ロードバイクのサドルブランド10選!特徴と性能を比較

ロードバイクのサドルブランド10選!特徴と性能を比較

スポーツ自転車でのサイクリングでお尻が痛くなり、「サドル探しの旅」を続けている人は多いと思います。そこで、今回はプロも選ぶ有名サドルブランド10選の特徴と性能、それぞれのフィッティングシステムを簡単にまとめます。サドル選びの参考にどうぞ!(関連記事:お尻の痛みを解消する!ロードバイクでの乗り方とサドル選びとは?

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お尻の痛みを解消する乗り方とサドルの選び方

ASTUTE/アスチュート

2013年に設立されたイタリアの新しいブランドです。スマートでスタイリッシュなデザインと、極端にフラットな座面で前傾姿勢でも痛みを軽減する設計が人気です。価格はやや高目ですがラインナップは多いです。

SKYLINE VT PILARGA/スカイライン ブイティー ピラルガ 1万6千円

SKYLINE VT PILARGA/スカイライン ブイティー ピラルガ 1万6千円

一般的なサドルとはパッドの構造や配置が異なるため、取り付け方法に特徴があります。普通はサドルの上に水平器を乗せて、地面と水平にするセッティングが主流です。しかし、アスチュートはノーズ部分の厚みを最大限に活かして快適性を確保するために、サドル前端を2°から3°程度上向きにするのがおすすめです。

骨盤を乗せる後部分は硬めに設計されており、水平なセッティング方法ではお尻が柔らかいパッドのノーズ部分へとすべってしまいます。アスチュートでサドル前端を2°から3°程度上向きにするセッティングをすると、ペダリング時にライダーのポジションを適切な位置へ調整してくれるため、陰部への圧迫が軽減され快適です。また、ペダリング動作やバイクコントロールが安定するというメリットもあります。

参考販売価格:1万6千円~5万円
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BONTRAGER/ボントレガー

上半身を起こしたゆったり乗車姿勢からシビアなレース向けの姿勢まで対応する幅広いモデルをリリースしているブランドです。最先端の技術を持つTREKの自転車に標準装備されていることからも、その性能の高さがうかがえます。ロードバイクだけではなくクロスバイク、MTBに対応したモデルもあります。

ボントレガーのサドル Montrose Elite 1万4千円

Montrose Elite 1万4千円

同じモデルには異なる座骨幅が用意してあり、自分のサイズに合わせて選べるもの高ポイントです。多くのユーザーから情報をフィードバックして製品開発を行っているので、形状、クッション性はスタンダードながら多くの人に合います。

また、骨盤幅が広い女性専用のモデルもあります。購入はボントレガーの取り扱いがあるスポーツ自転車専門店でできます。

参考販売価格:3千円~2万8千円

fi’zi:k/フィジーク

イタリアを代表するサドルメーカー「セラロイヤル」のハイエンドモデルに与えらえるブランドです。世界で活躍するトッププロも多く使用しており、アマチュアでもお尻にやさしいと有名で愛用者が多いです。品質は高く熟練の職人がハンドメイドで製作しています。

フィジークのサドル ANTARES R5/アンタレス 1万6千円

ANTARES R5/アンタレス 1万6千円

前屈した体の柔軟性に合わせて3パターンのタイプが用意されています。前屈だけの簡単なテストで判断できるのでとってもお手軽です。3パターンの名前は柔軟性が高い方からスネーク、カメレオン、ブルとなります。

ちょっと残念なのは中央縦に溝があるモデルはありますが、穴あきタイプがないことですかね。前立腺や尿道の圧迫が気になる人はあまり向かないと思います。

参考販売価格:1万円~4万円
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PROLOGO/プロロゴ

F1ドライバーのシートやグローブに使われる「CPC」素材をサドルに使うなど、斬新なアイデアでプロからも支持されているブランドです。形状はフラットからセミラウンドとなっていて、全体的にクッション性が高めとなっています。

プロロゴのサドル kappa evo pas/カッパ エヴォ パス 8千円

kappa evo pas/カッパ エヴォ パス 8千円

いろいろなインプレやレビューを見ると骨盤をしっかり立てて乗る人に向いているようです。その他に価格が安めなのでお試しで購入しやすいのがいいですね。

また、プロロゴが展開しているサービスでマイオウンシステムがあります。骨盤の幅、角度を科学的に計測することで、多くのモデルの中から自分にピッタリのものを選んでくれます。

参考販売価格:6千円~3万円
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SELLE ITALIA/セライタリア

サドルの製造を手がけて100年以上になるイタリアの老舗ブランドです。革新的なアイデアでサドルの歴史を塗り替えてきたブランドで、今では当たり前になったゲル入りクッションや穴あきサドル、カーボンサドルを開発したことで知られています。

セライタリアのサドル SLR TITANIUM/SLRチタニウム 1万9千円

SLR TITANIUM/SLRチタニウム 1万9千円

軽量サドルの定番ロングセラーモデル「SLR チタニウム(148g)」を筆頭にラインナップが豊富です。また、老舗だけあり商品の安定性が高く、インプレを見ると全体的に評価が高いです。

そして、体のデータと柔軟性の計測をもとに最適なサドルの形状がわかる「IDマッチ」というシステムがあります。同サービスの対応店の端末にデータを入力すると、セライタリアのデータベースと照合され最適なサドルがすぐに見つかります。

参考販売価格:3千円~4万円
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SELLE SANMARCO/セラサンマルコ

1935年創業の老舗イタリアメーカーからリリースされているブランドです。クラシカルな見た目のリーガルシリーズやコンコールシリーズなど数々の名作サドルを生み出しています。デザイン的に独特なモデルが多く、乗る人を選ぶかもしれません。

サンマルコのサドル リーガル ミエレ 1万3千円

リーガル ミエレ 1万3千円

リーガルシリーズやコンコールシリーズ以外にもクセのあるモデルが多いので、個性的なサドルを探している人におすすめです。クラシックタイプのサドルが多いのでクロモリ自転車などにいいかもしれませんね。

もちろんロードバイクに合うレーシングモデルもあり、「DiMA」というフィッティングシステムでは、年齢、痛みの敏感度、体形、バイクのポジションを分析して最適なサドルを見つけられます。

参考販売価格:3千円~3万円
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SELLE SMP/セラエスエムピー

座面が大きくカーブしている形が特徴のイタリアンブランドです。また、座面が肉厚になっているモデルが多くあり、お尻が痛い人にとっては試してみたくなります。後、サドルの先端まで大きな穴が開いており前立腺にもやさしいつくりになっています。

セラSMPのサドル TRK 5千円

TRK 5千円

このちょっと変わった形は人間のそけい部にマッチしており、体を面で支える上で非常に理にかなった構造になっています。基本的にすべてのモデルが同じような形になっていますが、やや薄いレーシングモデルから初心者向けのコンフォートモデルまでラインナップを揃えています。

参考販売価格:5千円~2万3千円
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SPECIALIZED/スペシャライズド

高級フレームで有名なスペシャライズドからはサドルもリリースされています。早くから人間工学や医学的見地にもとづいた製品づくりを取り入れ愛用者も多いです。シンプルなデザイン、軽量で高いクッション性能、ペダリングを邪魔しない形状など高いレベルでまとまっています。

スペシャライズドのサドル Phenom Expert 1万5千円

Phenom Expert 1万5千円

スペシャライズドは基本的に通販では購入できず専門ショップでしか取り扱いがありません。ただ、正規の販売店ではユーザーの座骨を測定して適切なサドル幅をアドバイスしてくれます。サドルの幅はモデルによって違いますが、基本的に130、143、155、168mmの4種類があります。

参考販売価格:3千円~2万5千円

TIOGA/タイオガ

総合スポーツブランドでおなじみのタイオガはスパイダーサドルやツインテールサドルなど独創的な展開をしています。一見キワモノっぽい感じがしますが、乗り心地は悪くないようで、レビューの評価が高く熱烈なファンも多いです。

タイオガのサドル スパイダーツインテール 1万2千円

スパイダーツインテール 1万2千円

網目状に肉抜きされたサドルは軽量で、硬さの違う素材を組み合わせてクッション性を高めたりと他にないアイデアが詰め込まれています。ちなみにカーボンレールを使用した最高級モデルは120gと超軽量です。ただ、格安の偽物が多いので購入するときは注意です!

参考販売価格:3千円~1万6千円
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VELO/ベロ

2千円~5千円くらいの安いサドルのラインナップが多い、庶民にやさしいブランドです。性能もレーシングなものより初心者向けのコンフォートモデルが多いです。ママチャリに近い肉厚なモデルもあり、男性用、女性用も用意されています。

Plush VL1050 3千円

Plush VL1050 3千円

もちろんレーシングモデルも他に比べて安めでコストパフォーマンスが高いのでバカにできません。精度が少し甘い所がありますが、サイクリングやロングライドでの使用には十分です。クロスバイクなどのスポーツ自転車にもおすすめです!

参考販売価格:2千円~1万3千円
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