スポーツ自転車を購入したらサイクリングやロングライドに出かけたくなりますよね。しかし、長距離を走る際は水分補給は必須です。
もし、水分補給しなかったらハンガーノックなどを起こして体が動かなくなることも・・。そこで今回は水分補給に便利な自転車用ボトルについてまとめます。
取り上げる項目は、「自転車専用ボトルの利便性」「サイズも選べる」「いろいろな機能」「おすすめボトル」です。初心者や始めてボトルを購入する人の参考にどうぞ!
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自転車専用ボトルの利便性
自転車専用ボトルは走りながら簡単に飲めるようにいろいろ工夫されています。例えば、フレームにボトルケージを取り付ければ、乗りながら手の届く位置にボトルを差し込んでおけます。
一般的なロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクであればボトルゲージを取り付ける場所は2か所あり、ボルト2本で簡単に取り付けできます。(関連記事:ボトルケージのおすすめブランド 6選・素材・選び方)
また、ボトルの多くはプラスチック製で軽くできており、万が一落としても破損しにくいです。プロのロードレースでは勝負所で車体を軽くしたい時や空になったボトルはポイッと捨てるのを見ますね。
そして、ボトルを手でグイッと潰せば中のドリンクが出てくるので、飲む量を簡単に調整でき、ストローのように吸う必要もありません。
サイズも選べる
ドリンクボトルに400ml~750mlまで様々なサイズがあり、基本は500mlとなります。
夏場の暑い日には750mlも活躍しますが、重量が重くなるし小さいフレームだと引っかかってスムーズに出し入れできません。逆に小さ過ぎるとこまめに補充しなくてはいけないので面倒ですね。使う用途や気温、距離などによってボトルの大きさは使い分けましょう。
いろいろな機能
便利な機能が追加されているボトルがあります。まず使っている人が多いのは保温機能があるボトルですね。保温素材が入っていて真夏でも飲み物の冷たさを維持してくれます。
次に、飲み口をひねる事で片手でロックと解除をできるようにしてあるボトルです。ホコリが飲み物に入るのを防いでくれます。
その他、アルミやステンレスなどの金属でできているボトルや、紫外線ライトを搭載しバクテリアやウイルスの動きをコントロールするボトル、タイムトライアル用に平べったい形で空気抵抗を抑えたボトル、特殊なの飲み口で手で潰さなくても中身が出てくるボトルなどがあります。
本当に数多くの特殊なボトルが各メーカーからリリースされているので、用途に合わせて使いわけましょう。
おすすめサイクルボトル
安くて使い勝手のよいおすすめの自転車用ボトルをいくつか紹介します。ボトル選びの参考にしてください。
CAMELBAK[キャメルバック]/ポディウム アイス 21OZ
2重構造の保温素材で夏でも冷たいドリンクを維持でき、容量は620mlと長距離のロングライドで活躍してくれるボトルです。また、軽く押すだけで中身が出てくるので疲れてても楽に給水できます。
その他、片手で飲み口をひねる事で開け閉めができる機能と、夏でも嫌な臭いがしない素材と加工が施されています。
カラー:3色
価格:3480円~
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CAMELBAK[キャメルバック]/ポディウムチル
上の紹介した「ポディウム アイス」の廉価版です。8色から選べるカラーバリエーションと価格の安さで人気があります。もちろん飲み口はワンタッチで開け閉め可能。
また、ボディが柔らかいので力が弱い女性でも片手で簡単に中身を押し出せます。薄い発泡ウレタンが仕込まれているのである程度の保温力もあります。サイズを620mlと750mlから選べるのも嬉しいですね。
カラー:8色
価格:620ml 1700円~、750ml 2100円~
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SHIMANO[シマノ]/ ドリンクボトル クリア
シンプルイズベスト!簡単なつくりですが価格が安くサイクリングからロードレースまで使えるボトルです。衛生面を考慮して定期的に買い替えるリピーターも多いようです。
ボディにくびれている部分があり、ボトルを取りやすくなっています。また、飲み口を抑えればロックがかかるので走行中に漏れることもありません。
カラー:1色
価格:620円
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ELITE[エリート]/アイスバーグシリーズ
飲み口をしっかりガードするキャップが付いているボトルです。キャップはマウンテンバイクで悪路を走る際などにも役立ちます。
そこそこの保温力があり約2時間は冷たいドリンクを維持できます。容量は使い勝手がいい500mlと650mlから選べ、価格も比較的リーズナブルです。
価格:500ml 1500円~、650ml 2000円~
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UNICO[ユニコ]/ビーフリー ステンレスサーモボトル
自転車専用ボトルには見えませんが、とにかくいつもしっかり冷えた飲み物が欲しい人はコレです。真空二重構造で外気温20度で保冷18時間、保温10時間が目安です。しかもほとんどのボトルゲージに合うので携帯性にも優れています。
片手で素早く開閉可能な飲み口と、ステンレスボディにシリコンを巻いてあるのでで滑りにくく自転車に適してます。容量は500mlとなってます。
カラー:2色
価格:2600円~
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ELITE[エリート]/CORSAシリーズ
安くてシンプル、なおかつ多くのカラーリングとデザインを取り揃えているシリーズです。デザインには世界のプロチームバージョンもリリースされており、自分のロードバイクの色にボトルも合わせたい人におすすめです。容量は550mlとなってます。
カラー:多数
価格:600円~
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まとめ
- 自転車用ボトルは乗りながらも楽にドリンクを飲めるように工夫されている。
- 大まかに400ml~750mlのサイズがある。
- 保温できるなどさまざまな機能が付いているボトルがある。
- ボトルは目的や走る距離、欲しい機能を考えて選ぼう。
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