サイクルジャージやサイクルパンツといった自転車ウェアって見た目が変わってますよね。ピタピタのピチピチで・・。初心者の方は「そんな服装って本当に必要なの?」と思う人も多いと思います。
そこで、自転車ウェアの機能と特性、選び方を簡単に紹介します。スポーツ自転車に乗る為だけに作られているので、着用するととっても快適です!
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とっても快適!サイクルジャージの機能とメリット
自転車ウェアの機能とメリットをまとめました。
ぴったりフィットで空気抵抗が軽減
自転車乗りのピチピチしたウェアに違和感を持つ人は多いと思いますが、あのピチピチは空気抵抗を軽減して高速で走る為に必要です。ロードバイクやクロスバイクは、走る時に受ける抵抗のほとんどが空気抵抗です。
サイクルジャージは普段着に比べて面積が小さく風でなびくこともないので抵抗が大幅に減り、スピードを上げたり維持するのがかなり楽になります。また、のんびりサイクリングでも長距離を走れば疲労が軽減されます。
ちなみに自分も最初はピチピチジャージは恥ずかしかったのですがもう慣れました。今では、自転車ウェアを着ておしゃれマダムが出入りするカフェに行き、笑顔でパンケーキを注文できます。
涼しくて薄い素材
薄くて吸湿速乾性の高い素材で出来ているので、長距離を走っても汗が早く乾きペタペタせず気持ちいいです。また、風通しもいいので体温が上がるのを防ぎ疲れにくくなります。
特に暑い夏はサイクジャージとTシャツでは全然違いますね。重量も軽くヒルクライムも楽になります。後、反射素材をカッコよく使ったデザインもあるので、夜間走行も安全に走れます。
冬用の自転車ウェアはは縫い目がしっかりとしていて風を通しませんし薄くても暖かい裏起毛などの素材でできています。かさばりませんし寒さを防げるのが特徴です。
便利な背中ポケット
後ろの腰あたりに3つのポケットが付いていて、補給食やハンドタオル、携帯、お金など必要なアイテムを入れておけます。サイクリングなどでバッグを持つ必要がなくなるのでとても便利ですよ。
入口にはゴムが付いているので入れた物が飛び出さないですし、走行しながら物を出し入れする事もできます。
前後で裾の長さが違う
スポーツバイクはママチャリと違い前傾姿勢で乗るので裾の後ろが長く、前が短くなっています。お尻の割れ目がチラ出したりせず、お腹の部分もダブつかないのでカッコよく乗れます。
お尻にパッド(緩衝材)
ロードバイクやクロスバイクの細くて硬いサドルでお尻が痛い!という人は結構多いと思います。
しかし、サイクルパンツにはお尻の部分にスポンジなどのパッド(緩衝材)が入っていて気持ちよくスポーツ自転車を楽しめます。基本的にパンツを履かずに直接タイツを履きます。
サイクルジャージのデメリット
自転車ウェアのデメリットをまとめました。
見た目が独特
一番のデメリットはやはりピチピチしたシルエットの見た目でしょう。もちろん普段着には着れないですし、本屋さんやデパートなど日常生活感がある場所には不向きです。ただ、ゆったりしたシルエットでカジュアルなサイクルジャージも増えています。買い物や短距離のサイクリングにおすすめです。
値段が結構高い
自転車ウェアは、夏用の半袖ジャージとパンツのセットだと大体¥5,000~¥15,000くらいします。頑張って探せばもっと安くて良い物があるかもしれませんが結構高いです。ただ、結構丈夫で長持ちなので1着あれば十分です。自分は5年くらい前に買ったジャージを今でも使っています。
自転車ウェアの選び方
自転車ウェアを買う時には
目的に合わせる
自転車ウェアのデザインやサイズ感、素材は、目的に合わせて選ぶといいでしょう。レース志向で出来るだけ速く走りたいのであれば生地が薄く体にぴったりピチピチのジャージを選べばいいです。空気抵抗を軽減してしっかり走れます。
逆にサイクリングやロングライド、買い物目的であれば、カジュアルなデザインやゆったりとしたシルエットのサイクルジャージがおすすめです。
季節に合わせる
自転車ウェアは季節に合わせて選びましょう。冬用のジャージは生地も厚くなっています。ただし自転車に乗っていればすぐに体は温まるので厚着はせずやや軽装指向でいいかもしれません。
夏は半袖ジャージにハーフパンツ、グローブ(手袋)は指ぬきでいいでしょう。日焼けが気になるなら腕にアームカバー、脚にレッグカバーを装着しましょう。アイウェア(サングラス)も日焼け防止に効果的です。
冬は長袖ジャージもしくはアンダーウェアの上から半袖ジャージ、下半身は長いタイツが基本です。さらに寒さが厳しい時は、ネックウォーマー、アウタージャケットがおすすめ。また、ビンディングシューズを履く場合は、通気性がいいので足先がすぐに冷たくなってきます。寒い日はシューズカバーは欠かせません。
メンズとレディースがある
一般的にサイクルジャージには上下ともメンズとレディースがあります。お尻にあるパッドも男性用と女性用で形が違うので確認して買いましょう。
お尻のパット素材
高価なサイクルパンツほどお尻のパッドにクッション性が高い良い素材が使われている傾向があります。
多彩なデザイン
サイクルジャージはやはり見た目が重要です!デザインには派手、シンプル、かわいい、スタイリッシュ、アニメ、過激な物など様々なので好きな物を選びましょう。自転車のカラーと合わせてジャージを選ぶとかっこよく見えますよ。自転車ウェアのメーカーも数多くあるので選ぶのは楽しいですね!(参考記事:自転車ウェアのメーカーまとめ)
まとめ
- サイクルジャージとタイツにはスポーツバイクを快適に乗る機能がたくさんあるので着た方が良い。
- ピチピチの見た目は慣れれば恥ずかしくない。
- ウェアは季節や自転車に乗る目的に合わせて選ぶ。
- ウェアにはメンズとレディースがある。
- サイクルジャージはデザインが多彩。
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