今日は「第23回 天草下島一周サイクルマラソン」に参加してきた。いろいろなハプニングや楽しい事がたくさんあったので自慢するために書いてみる。そして、この記事を見てサイクルイベントが気になった人は気軽に参加してみてほしい。
走る前から大失態
前回の記事「天草下島一周サイクルマラソンに向けて準備」で「遅刻したら受け付けてもらえないのだろうか?一度やってみたいが、受け付けてもらえなかったら嫌なのでやらない。」と書いた。そして今日、遅刻した(涙 それも生半可な遅刻ではない。開会式も終わりほとんどの人がスタートした直後に現地へ到着したのである。
もしこれが新入社員だったら3年は遅刻魔のレッテルを貼られるだろう。ちなみに原因は2度寝だ。みなさんにも私の低血圧っぷりがご理解いただけと思う。まあ何とかBコース組に交じって出発し、途中で先にスタートしたAコース組に追い付いた。
そして、昨日の記事の疑問、「遅刻したら受け付けてもらえないのだろうか?」の問いは、「かなり遅れても大丈夫だろう」という事で決着がついた。その点は良かったと思う(反省してない) ただ、大会によってはダメかもしれないので注意。
このイベントの内容
天草の南側にある下島を一周する感じのイベントで毎年多くの人が参加する。Aコース135km、Bコース94kmで海沿いや田舎山々を眺めながら走れるのが魅力だ。参加人数は約800人。
様々な自転車が走る
サイクルイベントにはロードバイク以外にもマウンテンバイクやミニベロ(小径車)、変わった物だとリカンベントなども見られる。いろいろな自転車を見たり、同じロードバイクでもカラーリングやパーツ、高級バイクを見るのも醍醐味の一つ。後、自作チームジャージとかも見るのは好きだ。
エイド(休憩所)の様子
エイドではお菓子やバナナなど簡単な補給食と、水が配られていた。補給食の質は運営者にゆだねられ、時にお肉など質の高い物がでるイベントもあるが大体はお菓子とバナナである。そしてエイドでお世話してくれる皆さんはボランティアであり、地元の女子高生なども大活躍だ。
世の殿方へひと時の清涼剤になればと思い、女子高生にブログ用写真を撮ってもいいか?と尋ねたら、快くOKしてポーズまで取ってくれた。ジャージに名前付きで個人情報も何もあったもんじゃないが、みんなさわやかでカワイイので、何も気にせずしっかりと清涼剤にしてほしい。
ペダリスタを見てたM君
高級バイクS-WORKSをの乗りこなす女性、何故だか抜きつ抜かれつするおじさん、Bコース組からAコース組まで引いてくれた2人組など、今日は走りながら10人くらいと話をした。もちろんみんな知らない人だ。サイクルイベントには気軽に話しかけられる空気がある。自転車という共通の趣味の賜物だろう。
そして、135kmの半分ほど走った所で、気さくに話しかけてくれたのがM君だ。熊本市在住のペーター・サガンのような体つきをした30代男性である。高校時代はサッカー部で中々の選手だったようだ。話しやすく、すぐに打ち解けたのでいろいろ聞くと、何とこのブログ(ペダリスタ)見てくれてて、しかもブックマークまでしてくれてたのだ。えらい!1000円をやりたくなったが止めといた。みなさんもM君のようにブックマークよろしく!
後。M君はロードバイク歴1年で周りにまだ自転車仲間が少ないと聞いた。そこで、コミュ力100%、酸いも甘いもかみ分けた大人である私は優しく言ったのだ。「今度ご一緒しましょう」と・・。(決まった!)それからゴールまで二人で走り(ほとんどM君が引いた・・)連絡先を交換して別れた。今度連絡を取って軽くロングライドにでも行こうと思う。サイクルイベントってこんな事もあるんだなぁ(みつを
おまけ
最後に今回のサイクルイベントにも無事、温泉券が付いていた。券を使って立ち寄った温泉はイベントの人でごった返し、隣で体を洗っていた地元のじいちゃんに「今日は何かあったのか?」と聞かれたので「熊本温泉クラブの面々です」と軽くかわしておいた。ともあれ、これまでの温泉券率100%は維持されたのだ。