前回は「自転車ウェアの機能と選び方」を記事にしましたが、今回はサイクルジャージの有名ブランドメーカー32選をピックアップして、特徴や価格帯などを簡単にまとめます。
ジャージのシルエットやデザイン、機能性を採点しポタリング度数で表しています。ゆったり度★★★であれば初心者向けでゆったり着るタイプ、ゆったり度★☆☆はレース向きのタイプになります。数が多いのでとりあえずパート①では20メーカーを紹介します!
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パールイズミ | PEARL IZUMI
プリントから縫製まで国内生産の有名ブランドですね。デザインはシンプルで無難な感じが多かったのですが、近年は派手なプリントを施したジャージも作ってきています。
シルエットはややゆったり目で初心者の方でも違和感なく着れると思います。価格は高くも安くもなく標準です。
【ゆったり度★★★ 価格:7千円~1万5千円】
セブンイタリア | 7-ITA
東京の7 BiCYCLE(セブンバイシクル)とイタリアのGSG(
シンプル基調な中に目立つアクセントがあって個人的に好きなブランドの一つです。仲間とのロングライドなどに着ていくと目立つでしょう。
【ゆったり度★★☆ 価格:1万円~1万5千円】
ビエンメ | BIEMME
1978年イタリア北部にて創業され歴史あるブランドです。有名ロードレースチーム・選手にウェアを供給しているのでレーシーなデザインと機能を兼ね備えたウェアをリリースしています。本場ヨーロッパでも大変人気のあるブランドです。自分は好きですがシルエットがピチピチ目です。(笑)
【ゆったり度★☆☆ 価格:8千円~2万円】
カステリ | CASTELLI
1974年の創業の老舗イタリアブランドでネット通販でよく見かけます。海外のプロチームにもジャージ提供を行い日本でも人気があり、価格のわりに細かい所までデザインがされているので質は高いです。レース志向の機能ですがやや余裕もありロングライドなどで着ても違和感はないですね。
【ゆったり度★☆☆ 価格:1万円~2万円】
ゴアバイクウェア | GORE BIKE WEAR
他にない特徴的なデザインで目立ったブランドです。個人的には「ん?」と思う物ありますが、「すごくいい!」と感じるものも多く当たり外れが多いデザインだと思います。三振かホームランみたいな思い切った感じが好きです。(笑)
【ゆったり度★★☆ 価格:1万円~1万5千円】
シマノ | SHIMANO
高性能な自転車パーツを多くリリースしているシマノですが、ウェアに関してはあまり興味がないのかシンプルでスポーティーなデザインのみになります。ただ、価格は若干安くなっていますし質的にも問題ないので、デザインにこだわりが無ければおすすめです。
【ゆったり度★★☆ 価格:6千円~1万5千円】
デマルキ | DE MARCHI
1946年創業の超老舗ブランドです。Tシャツに近いゆったりしているタイプからレーシーなタイプまでラインナップの幅が広いです。襟が付いているポロシャツみたいなクラシカルなデザインが特徴です。価格が高めでデザインもシンプルなので、クロモリのロードバイクとかに乗るならばピッタリですね!
【ゆったり度★☆☆ 価格:1万3千円~3万円】
ジェッセージ | GSG
1984年創業のイタリアのブランドです。デザインからプリント、縫製までイタリアの自社工場で一貫して製造されています。スタイリッシュで尖ったデザインが多くタイツに使用されるパッドは他社に供給すほど性能が高いです。
【ゆったり度★★☆ 価格:1万円~1万5千円】
レリック | RERIC
やや価格設定が高いですが斬新なデザインで気に入っているブランドの一つです。デザインの種類が多く配色が鮮やかで細かい所までよく作り込まれています。以前はサイクルジャージ専門でしたが、近年はランニングウェアもリリースしています。
【ゆったり度★★☆ 価格:1万2千円~2万円】
キューサーティーシックスポイントファイブ | Q36.5
素材もシルエットもレース志向のブランドです。デザインは無地を基調としたシンプルな物もあれば花柄?を基調としたド派手な物まで振り幅が大きいです。素材は薄くて軽い物を使用しており品質は間違いありません。
【ゆったり★☆☆ 価格:7千円~1万5千円】
スポーツフル | SPORTFUL
スポーティーな路線ですが個性的で目を引くデザインがいいですね!シンプルなデザインは価格も低めに設定されているので購入しやすいです。海外のプロチームも使用しているので機能的にはレース志向の人が着るといいでしょう。
【ゆったり度★☆☆ 価格:6千円~1万5千円】
オンヨネ | ONYONE
全体的にスポーティーなデザインだけどそんなにピチピチ感はありません。レース向きモデル、ロングライド向きモデルがあるので商品の幅は広いです。ロードレース大会のジャパンカップジャージや弱虫ペダルとのコラボジャージもリリースしています。
【ゆったり度★★☆ 価格:1万円~1万6千円】
ファイントラック | FINETRACK
元々アウトドアのインナーウェアで有名なブランドなので、着心地を優先したシンプルデザインとなっています。もちろん自転車向きのインナーもリリースしています。クロスバイクでの街乗りや気軽なロングライド向きですが一部レース向けの商品もあります。
【ゆったり度★★★ 価格:5千円~1万円】
クラフト | CRAFT
スウェーデン生まれの高い機能性を持つブランドです。ややタイトなシルエットでデザインもスポーティなのでどちらかというとレース向きです。ただ、アクセントが効いたデザインもあるのでロングライドでも問題ないですね。
【ゆったり度★☆☆ 価格:1万円~1万3千円】
ガノー | GARNEAU
このブランドもシンプル&スポーティーって感じのデザインですね。ゆったりしたシルエットは価格が安く、レース向けは高価です。自分が大ファンのインドアバイクインストラクター「平野由香里」さんが企画・デザインしたジャージがあります(笑 なかなか派手ですが素敵です!(ベタ褒め)
【ゆったり度★★☆ 価格:6千円~2万円】
ワールドジャージ | WORLD JERSEY
世界の地方をイメージしたカラフルで大胆なデザインが魅力のブランドです。パンチ力があるので着る人を選びますね(笑 こんなにカラフルなジャージでまったり自転車に乗ったら気分もウキウキしそうです。価格も安めです。
【ゆったり度★★☆ 価格:7千円~1万円】
サンマルコ | SANMARCO
サドルで有名なサンマルコがリリースしています。1935年創業と歴史が古く、記念ジャージはクラシカルなデザインでとっても高価です。現代風のデザインは独特で他にはない個性があり価格も安めです。
【ゆったり度★★★ 価格:8千円~3万円】
ジェイスポーツ | J SPORTS
スポーツチャンネルのJスポーツが出しているブランドです。2016広島カープ優勝記念ジャージや弱虫ペダルの総北ジャージなど他では手に入らない面白いジャージを制作しています。また、国内プロチームのジャージを販売することもあります。
【ゆったり度★★☆ 価格:1万円~1万5千円】
レトロ | Retro
2002年にアメリカ・シアトルで生まれたブランドで、1900年代を意識したデザインの商品をリリースしています。USサイズなので日本サイズより大きめになっています。
【ゆったり度★★★ 価格:1万円~1万3千円】
ポック | POC
スウェーデン生まれのブランドで「アスリートを重大事故から全力で守る事」を考えて制作されています。シンプルイズベストで大人の雰囲気が漂ってますね。どんな自転車、用途にも使えるオールマイティさがありますがとっても高価です。(笑)
【ゆったり度★★☆ 価格:2万円~2万5千円】
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