前回の記事で「ロードバイク/クロスバイク/MTB/ミニベロの違い」を書きましたので、今回は最新おすすめクロスバイクを紹介します。最近はスピードを重視したタイプ、クロモリ素材で細身なクラシックタイプ、ファッション性を重視したオシャレなタイプなどいろいろな特性を持ったクロスバイクがあります。
ただ、基本的にクロスバイクは街乗りやサイクリングに適した自転車なので、重量や性能うんぬんよりも見た目で選んでもいいと思います。購入するときは自分が気持ちよく満足して乗れる物を選びましょう。ちなみに紹介するクロスバイクの価格は定価を記載しているので、販売価格はもっと安くなります。
クロスバイクでよく使われるシマノのコンポーネントグレードは「SORA(ソラ)>CLARIS(クラリス)>それ以外」です。
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ロードバイク/クロスバイク/MTB/ミニベロの違い
【目次】
- 1 GIANT/ESCAPE R3 【ジャイアント/エスケープR3】
- 2 LIV/ESCAPE R3 W 【リブ/エスケープR3 W】
- 3 TREK/FX3 【トレック/FX3】
- 4 BIANCHI/ROMA 3 【ビアンキ/ローマ3】
- 5 BIANCHI/CAMELEONTE 3 【ビアンキ/カメレオンテ3 】
- 6 CANNONDALE/CAAD OPTIMO 【キャノンデール/キャド オプティモ】
- 7 CANNONDALE/BAD BOY4 【キャノンデール/バッドボーイ4】
- 8 LOUIS GARNEAU/RSR 3 【ルイガノ/RSR3】
- 9 CANYON/ROADLITE AL5.0 【キャニオン/ロードライトAL5.0】
- 10 GIOS/MISTRAL 【ジオス/ミストラル】
- 11 MERIDA/GRAN SPEED 100-MD 【メリダ/グラン スピード 100-MD】
- 12 RITEWAY/SHEPHERD CITY 【ライトウェイ/シェファードシティ】
- 13 RITEWAY/PASTURE 【ライトウェイ/パスチャー】
GIANT/ESCAPE R3 【ジャイアント/エスケープR3】
数あるクロスバイクの中で最も多く購入されている定番モデルです。他のサイトを見ても「クロスバイクならエスケープを買っとけば間違いない」といった意見が多いです。クランクギアにはパンツの裾の汚れを防ぐガードが付いているので、普段着でも安心して乗れますね。ギア数はフロント3段、リヤ8段の24段変速となってます。
量販店でも取り扱いがあるのでどこでも試乗できるもの強みですね。多くの人が乗っているので個性はないですが、総合力ではトップクラスなので間違いはありません。スピード性能が欲しい人にはワンランク上の性能を持ったESCAPE RX3 [6万4千円] というモデルがあります。(GIANT/ジャイアントの公式サイト)
参考価格(税別):5万円
重量:10.4kg
カラー:ブルー、ブラック、オレンジ、ホワイト、グリーン
LIV/ESCAPE R3 W 【リブ/エスケープR3 W】
ジャイアントが女性向けのリリースしているブランド「LIV」の定番クロスバイクです。上記のエスケープRX3の女性版ですね。サイズは女性の身長に合わせて小さめにできています。カラーリングもさわやかで親しみやすい4色から選べます。ギア数はフロント3段、リヤ8段の24段です。(GIANT/ジャイアントの公式サイト)
参考価格(税別):5万円
重量:10.4kg
カラー:コーラルブルー、ピンク、ブラック、ホワイト
TREK/FX3 【トレック/FX3】
今回紹介するのはFX3ですがこのシリーズはFX1 [4万9千円]からFX6 [26万9千円]まで6シリーズあり、性能が違ってきます。ただ、元々クロスバイクは街乗りやファッションで楽しむ感じなのでFX3程度の性能があれば十分でしょう。これより上のグレードを買うならばロードバイクをおすすめします。
FX3は下位グレードと違いフロントフォークがカーボンでできているので振動吸収性が高く、ギア数はフロント3段、リヤ8段の27段で走りやすいです。また、シフトワイヤーはフレームに内蔵されているのもポイント高いです。ちなみにFX2、FX3、FX4にはレディス専用モデルがありますので、女性も安心して購入できます。個人的にクランクがシマノではなくFSAなので見た目がカコイイと思います。(TREK/トレックの公式サイト)
参考価格(税別):7万9千円
重量:10.9kg
カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ブルー
BIANCHI/ROMA 3 【ビアンキ/ローマ3】
淡い水色のチェレステカラーで有名なビアンキからはちょっと高級なクロスバイクを紹介します。フロント2段、リヤ8段の合計16段とギア数は少ないですが、変速機はロードバイクでも使用されているシマノ クラリスが装備されているので耐久性と精度が高いです。
ビアンキは知っている人も多い高級ブランドなので、注目度も高いでしょう。ROMAシリーズは他にもROMA 4 [7万円]、ROMA 2 [9万2千円]、ROMA [11万] があります。コスパではROMA 3が一番バランスがいいのでおすすめです。(BIANCHI/ビアンキの公式サイト)
参考価格(税別):8万円
重量:10.4kg
カラー:ホワイト、ブラック、ネイビー、グレー、メロングリーン
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BIANCHI/CAMELEONTE 3 【ビアンキ/カメレオンテ3 】
こちらもビアンキですがCAMELEONTEシリーズはROMAシリーズより街乗りに向いているタイプです。全体的にフレームが太くなっており耐久性が高く乗り心地がいいですが、重量が重くなっています。スピードを出して長距離走りたければROMAシリーズがいいですが、長期間乗りたければCAMELEONTEがいいですね。ただ、そこまでの差はないのでデザインで選んでもいいと思います。
ギア数はフロント3段、リヤ9段の合計27段変速となっています。そして、CAMELEONTE 3以上のモデルにはディスクブレーキが付いていて雨の日でもしっかりブレーキングできます。CAMELEONTEシリーズはCAMELEONTE 1 [6万7千円]からCAMELEONTE 4 [10万8千円]まで4つのモデルがあります。(BIANCHI/ビアンキの公式サイト)
参考価格(税別):9万2千円
重量:11.3kg
カラー:チェレステ、ホワイト、ブラック、グリーン
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CANNONDALE/CAAD OPTIMO 【キャノンデール/キャド オプティモ】
アルミ製ロードバイクで圧倒的評価を受けているCAADシリーズの技術を投入してリリースされたアルミ製クロスバイクです。クロスバイクの中ではレーシーな性能を持っており、速く走りたい人におすすめです。ギア数はフロント2段、リヤ8段の合計16段ですがシマノのロードバイク向けコンポであるクラリスが装備されています。
また、タイヤは普通のクロスバイクより細い25cとなっているので路面抵抗も少なくペダルが軽いです。また、キャノンデールの有名なカラーである緑も用意されています。その他に、街乗り仕様のQUICKシリーズも3モデルリリースされており、価格は5万9千円~7万7千円となってます。(CANNONDALE/キャノンデールの公式サイト)
参考価格(税別):9万5千円
重量:未発表
カラー:ブラック、グリーン
CANNONDALE/BAD BOY4 【キャノンデール/バッドボーイ4】
ファッション性でNO.1のクロスバイクといえばBAD BOYシリーズです。BAD BOY 4 [9万円]からBAD BOY 1 [21万円]まで4つのモデルがあります。大きな特徴はフロントフォークが左側の1本しかない見た目と、一回り小さい650Cのタイヤです。その他ブラックのシンプルなカラーリングでワイルド&クールな感じを醸し出すデザインは他のブランドにはありません。
ギア数はフロント3段、リヤ9段の合計27段でどんな坂道でも対応できます。とても目立つ個性的なクロスバイクなので、かっこよく街乗りをしたい人におすすめです。(CANNONDALE/キャノンデールの公式サイト)
参考価格(税別):9万円
重量:未発表
カラー:ブラック
LOUIS GARNEAU/RSR 3 【ルイガノ/RSR3】
身近な自転車量販店で取り扱いが非常に多いルイガノからは多くのモデルがリリースされています。その中でもRSRシリーズは最もスタンダードで、RSR 3は本格的コンポーネントであるシマノ ソラを装備し、重量9.6kgと軽くなっています。ギア数はフロント2段、リヤ8段の合計16段ですがロードバイクに近い走行性能を秘めています。
RSRシリーズ以外にもTIREUR(ティラール)、CHASSE(シャッセ) BTN(ビーティーエヌ) TR(ティーアール) TRC(ティーアールシー)と目的別に多くのシリーズがあります。自分に合った自転車を選びやすいですね。(LOUIS GARNEAU/ルイガノの公式サイト)
参考価格(税別):8万8千円
重量:9.7kg
カラー:ホワイト、レッド、ブラック
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CANYON/ROADLITE AL5.0 【キャニオン/ロードライトAL5.0】
コスパでは最高を誇るキャニオンのクロスバイクです。コンポがシマノ ソラであったり、ホイールがマヴィック アクシウムと他のブランドなら15万円前後する内容となっています。ただ、キャニオンはネットでしか購入できないのでサイズ合わせや試乗ができないのが難点ですね。購入するならジオメトリーを詳しい人に確認してもらう方がいいと思います。
その他に、ディスクブレーキを搭載しているので制動力がしっかりしています。レディースモデルもあるので女性もぴったりフィットで乗れますし、上位モデルも3つ用意されています。(CANYON/キャニオンの公式サイト)
参考価格(税別):8万9千円
重量:10.3kg
カラー:ブラック、ブルー(メンズのみ)レッド(レディースのみ)
GIOS/MISTRAL 【ジオス/ミストラル】
ビビッとな青色であるジオスブルーが有名なジオスからは、クロスバイクの定番の一つであるミストラルを紹介します。細身でスタイリッシュな見た目は少しクラシカルな雰囲気を漂わせています。ギア数はフロント3段、リヤ8段の合計24段となっています。
変速機はシマノ製のクラリスより下位グレードですが街乗りで気軽に乗るには十分でしょう。その分価格はお安くなっています。カラーはやっぱりジオスブルーがおすすめです。ミストラル以外にもよりクラシカルな見た目をしたAMPIO(アンピーオ)シリーズや、スポーツタイプのCANTARE(カンターレ)があります。(GIOS/ジオスの公式サイト)
参考価格(税別):5万1千円
重量:10.8kg
カラー:ジオスブルー、ホワイト、ブラック、パープル、グレー
MERIDA/GRAN SPEED 100-MD 【メリダ/グラン スピード 100-MD】
メリダはジャイアント、ルイガノと並んで自転車店でよく展示されているブランドです。GRAN SPEEDはロードバイクに一文字のフラットハンドルを取り付けたような高速性能を誇るクロスバイクです。
リヤディレイラーのにはシマノ クラリスが装備されており長距離の巡行も可能で、ギア数はフロント3段、リヤ8段の合計24段となっています。また、ブレーキは制動力の強いディスクブレーキが搭載されています。その他に、より街乗り仕様のCROSSWAYシリーズは5つもモデルが用意されており、カラーリングも豊富です。(MERIDA/メリダの公式サイト)
参考価格(税別):8万3千円
重量:11.2kg
カラー:マットブラック
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RITEWAY/SHEPHERD CITY 【ライトウェイ/シェファードシティ】
細身のクラシカルなデザインのクロスバイクです。大きな特徴はカラーリングが14パターンと選択肢が多い事です。価格も5万3千円と抑えてあるので、スピードとか気にせずクラシカルな自転車で気軽に街乗りしたい人におすすめのクロスバイクですね。
とはいえちゃんと快適な走行性能を備えているのでママチャリとは比較にならないほど乗りやすいです。ギア数はフロント3段、リヤ8段の合計24段となっています。(RITEWAY/ライトウェイの公式サイト)
参考価格(税別):5万3千円
重量:12.2
カラー:レッド、ホワイト、イエロー、スカイブルー、キウイグリーン、ブラウン、ブルー、パープル、オレンジ、グレー、メタリック、ブラック、サンセットブラック、イエロー&パープル
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RITEWAY/PASTURE 【ライトウェイ/パスチャー】
クロスバイクとママチャリの中間に位置する変わったモデルがPASTUREです。普通はサドルとハンドルの高さは同じくらいですが、このPASTUREはサドルを低くして楽な姿勢で乗ることができます。
もちろん重量が軽く走りはスポーティなので、クロスバイクよりもっと楽にスポーツ自転車を楽しみたい人におすすめです。ギア数はフロント1段、リヤ8段の合計8段となっています。(RITEWAY/ライトウェイの公式サイト)
参考価格(税別):4万9千円
重量:11.4kg
カラー:パープル、ホワイト、ミントグリーン、ブルー、ブラック
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