アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 31選 part.3

ウェア・アクセサリー

最終更新日: 2017.06.3

アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 31選 part.3

スポーツに使うアイウェア、31ブランドの特徴や価格帯(定価)などを紹介する記事のパート3です。最後になる今回は10ブランドを取り上げます。ロードバイクだけではなくゴルフ、マラソン、ランニング、トライアスロン、ジョギング、登山など様々なスポーツサングラス選びの参考になると思います。

紹介するブランドは SH+/エスエイチプラス、SHIMANO/シマノ、SMITH/スミス、SWANS/スワンズ、TIFOSI/ティフォージ、UVEX/ウベックス、WILL/ウィル、zerorh+/ゼロアールエイチプラス、720armour/セブントゥエンティアーマー、999.9 feelsun/フォーナインズ・フィールサン です。

【おすすめ関連記事】
アイウェアの種類と選び方

アイウェア ブランド一覧 ①
アイウェア ブランド一覧 ②

SH+/エスエイチプラス

主にサイクル用ヘルメット取り扱い、製品は100%国内で製造されているイタリアのブランドです。アイウェアも徹底した品質管理で安全と質にこだわった商品をリリースしており、有名プロチームのNIPPO・ヴィーニファンティーニをサポートしています。

余談ですが、NIPPOといえば2016ジロ・デ・イタリアを完走した山本元喜選手が所属していますね。そして、NIPPOのエースであるクネゴ選手が愛用しているSH+のRG5000が人気です。度付きはインナーフレームで対応しています。

価格帯:1万8千円
度付き:インナーフレーム対応あり

RG5000 SH+

RG5000 1万8千円

ロードバイクにピッタリなスタイリッシュな雰囲気をもったRG5000。ノーズパッドとフレームは自在に曲げて調整可能。イタリアの光学製品認定機関で認定されたレンズはUVA、UVB光線を100%カットします。カラーは4色。

SHIMANO/シマノ

自転車のコンポーネントで世界的なシェアを誇る日本のブランドです。サイクル用のアイウェアも7モデル、リリースしています。どのモデルもシンプルなカラーリングでちょっと地味目なのもシマノらしいです。

価格が比較的リーズナブルなのでごちゃごちゃしたデザインが苦手な人にはピッタリだと思います。度付きはインナーフレームで対応しています。

価格帯:5千円~1万6千円
度付き:インナーフレーム対応あり

シマノをAmazonで購入する

EQX2-PH シマノ

EQX2-PH 1万4千円

軽量なフレームとシンプルなカラーリング、フレーム素材は耐久性が高いグリアミドTR90を採用。レンズの取り換えが可能で、調光レンズの他に2つのスペアレンズが付属しています。カラーの種類は豊富です。

SMITH/スミス

スキーやスノーボードなどのヘルメットやゴーグルが有名で冬季五輪代表も使用しています。自転車用のヘルメットに定評があり、幅広いラインナップのアイウェアはアウトドア全般に使えます。

アイウェアでは2016年から日本のプロロードレースチーム「Team UKYO」のサポートを行っており、前傾姿勢で上目使いになるロードバイクにもしっかり対応したモデルがあります。一部モデルは度付きレンズ対応です。

価格帯:1万3千円~2万4千円
度付き:一部度付きレンズ対応あり

スミスをAmazonで購入する

ピブロックアリーナ スミス

ピブロックアリーナ 2万4千円

レンズ周りのフレームを取り払い、広い一眼式レンズはしっかりした視野を確保できます。交換用レンズは3枚付属しているので様々なシチュエーションに対応可能です。カラーは6色あります。

SWANS/スワンズ

1911年創業の山本光学株式会社がリリースしている日本のブランドです。元々はレンズ専門の会社で、普通のメガネや工事で眼を護る防塵ゴーグル、スイミングゴーグル、スポーツサングラス、レーザー光線用グラスなど分野を問わず製作しています。高い技術力でファッションサングラスからスポーツ用まで幅広いラインナップがあります。

日本のブランドの強みを活かして日本人の顔にぴったりフィットする快適性は海外ブランドより一歩リードしています。また、国内に専門店を設置していますので、修理などのアフターケアも万全です。

サイクル用以外にもゴルフ、ランニング、アウトドア、ボールスポーツ、フィッシング専用のモデルがあります。サイクル用は全部で8モデルあります。度付きは対応していません。

価格帯:1万4千円~2万1千円
度付き:対応なし

スワンズをAmazonで購入する

マトリックスH スワンズ

マトリックスH 1万9千円

レンズカットからフレームの形までとにかく日本人の顔形を意識してつくられています。高精度なレンズは歪みがほとんどなく、撥水加工がされているので雨の日のサイクリングやレースでもアイウェアを外す必要はありません。カラーは11色。

TIFOSI/ティフォージ

Tifosi(ティフォージ)は、イタリア語で「熱狂的なスポーツファン」を意味します。 その名の通りサイクリングやロードレース、ゴルフ、ランニングなどのスポーツ全般に使えるアイウェア専門ブランドです。スポーツ別、用途別につくられているラインナップは豊富で、選択肢の幅は広いです。

ほとんどのモデルは価格が1万円前後ですが、2つのモデルだけ2万円くらいします。また、日本人の顔形に合わせたアジアンモデルもリリースされており、フィッテイングもしやすいです。度付きには対応していません。

価格帯:0.7~2.5
度付き:対応なし

TIFOSIをAmazonで購入する

ポディウムXCアジアンフィット ティフォージ

ポディウムXCアジアンフィット 1万円

アジアンフィットで軽量なモデルです。ノーズパッドとテンプルは調整可能。水分や油分をはじくハイドロフォビックレンズは均一な広がりで歪みを生じさせないのが特徴。

UVEX/ウベックス

スキーのアイウェアやヘルメットで有名なドイツのブランドです。自転車用のヘルメットやアイウェアでも人気が出てきています。ドイツって聞くと職人って感じで信頼できるのは私だけでしょうか?(笑

大きな特徴としては、フレームにあるスイッチを切り替えることでレンズの濃淡が変化する光学センサーを搭載したモデルがあります。USBで充電して50時間の使用があ可能。また、グランツールでも使用されるほどプロからの信頼も厚いです。一部のみ度付きレンズがあります。

価格帯:1万5千円~4万3千円
度付き:一部度付きレンズ対応あり

ウベックスをAmazonで購入する

ヴァリオトロニックS ウベックス

ヴァリオトロニックS 4万3千円

ヴァリオトロニックSは光学センサーを搭載したモデルです。デザインのベースはグランツールで勝利を重ねた104タイプです。ハイテク感満載のデザインも素敵です。

WILL/ウィル

低価格で高品質のアイウェアをリリースしていた日本のブランドです。残念ながらロードバイク専用のアイウェアの生産は2016年で終わったようです。今扱っているモデルは「自転車でも使えますよ」といったスタンスですが主にバイク用のサングラスですね。

価格は全体的に安いです。サイトをチェックしましたが物作りにすごく誠実な印象でしたので、応援したくなりました。

rh+/アールエイチプラス

2001年よりイタリアでスタートしたイタリアのブランドです。当初はスポーツサングラス、メガネのみを展開していましたが、現在では自転車やスキーのウェア、ヘルメット、ゴーグルなども扱っています。

安全性を実現するため、もともとは軍事用に使用されていた防弾パネル素材のNXTに着目し、「NXTsoft」レンズを世界で初めて採用しました。その後もヘリコプターの羽に使用される強靭な素材「HILEX」をサングラスやメガネのフレーム素材として採用しています。2016年から一部のモデルで度付きレンズも対応しています。

価格帯:2.3~4
度付き:一部度付きレンズ対応あり

rh+をAmazonで購入する

オリンポ・トリプルフィット アールエイチプラス

オリンポ・トリプルフィット 2万5千円

ロードレースの世界トッププロチームでも採用されているモデルです。当たり前ですがノーズとテンプルは細かい調整が可能。カラーは4色選べます。

720armour/セブントゥエンティアーマー

1996年にオーストラリアのサンシャインコーストで生まれたアイウェアブランドです。独創性に富んだデザインで2010年にはiF Product Design Awardを獲得しています。現在は台湾のメジャー・アイウェアサプライヤーHwa Meei Optical Groupの傘下入ってます。

品質は高くヨーロッパのEN1836 Class 1、アメリカのANSI Z80.3-2001など、厳しい審査基準をクリア。そしてロードレーサーを始めとする一流アスリートをサポートし、彼らのフィードバックを基にタフで軽量なアイウェアを開発しています。度付きはインナーフレームを装着できるモデルがあります。

価格帯:1万円~1万7千円
度付き:一部インナーフレーム対応あり

720armourをAmazonで購入する

スパイク セブントゥエンティアーマー

スパイク 1万7千円

スパイクは磁石でレンズ交換が簡単にできる他社と比べても特異なモデルです。ただし交換用レンズは付属しません。汗止めパッドも磁石で着脱可能。

999.9 feelsun/フォーナインズ・フィールサン

1995年に誕生した日本のメガネをつくるブランドです。 フォーナインズのフレームは使用する人々の生活を見据え、快適に使えるよう設計されています。スポーツサングラスの取り扱いは始めたばかりで商品数も少ないです。

ですが、メガネが基本なので度付きに対応している所が嬉しいですね。今後、本格的なスポーツアイウェアが増えてくれるといいなと思います。価格は高いです。

価格帯:3万5千円~4万1千円
度付き:度付きレンズ対応あり

F-10SP フォーナインズ・フィールサン

F-10SP 4万1千円

F-10SPはレンズにミラーコート、撥水加工、反射防止コートを施した度付き対応アイウェアです。やはり見た目はメガネ感がありますね(笑 ただ、ロードバイクで装着しても違和感はないと思います。

【おすすめ関連記事】
アイウェアの種類と選び方

アイウェア ブランド一覧 ①
アイウェア ブランド一覧 ②

アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 32選 part.2アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 31選 part.2前のページ

~自転車ドハマり日記~ ロードバイクに乗り始めるとこうなるかも!次のページ~自転車ドハマり日記~ ロードバイクに乗り始めるとこうなるかも!

関連記事

  1. 自転車の冬の防寒対策

    ウェア・アクセサリー

    冬の防寒対策!おすすめ暖かアイテム・自転車ウェア・サイクルジャージ

    寒い冬。ただ外に出るのもめんどうくさくなる季節ですよね。ロードバイクな…

  2. スポーツ自転車のおすすめ防水テールライト!PWT アルミCNCを購入

    ウェア・アクセサリー

    スポーツ自転車のおすすめ防水テールライト!PWT アルミCNCを購入

    ある日、通勤で気持ちよく走った後に、シートポストを見るとテールライトが…

  3. 買う前に確認!スポーツ自転車のヘルメットを選ぶポイントとは!?

    ウェア・アクセサリー

    買う前に確認!ロードバイクのヘルメットを選ぶポイントとは!?

    ロードバイクなどのスポーツ自転車を購入したら、皆さんヘルメットも購入す…

  4. スポーツにおすすめ!鼻パッドがないサングラス AirFly (エアフライ)

    ウェア・アクセサリー

    スポーツにおすすめ!鼻パッドがないサングラス AirFly (エアフライ)

    サイクリングに最適な特殊スポーツサングラス【AirFly(エアフライ)…

  5. 楽しく体幹をきたえる!おすすめ 3本ローラー台 7選 | ペダリスタ

    ウェア・アクセサリー

    楽しく体幹をきたえる!おすすめ 3本ローラー台 7選 | ペダリスタ

    前回の記事で「3本ローラー・固定ローラーの選び方」について書きましたの…

  6. 室内でロードバイクに乗る!ローラー台で効率的にダイエットする方法

    ウェア・アクセサリー

    室内でロードバイクに乗る!ローラー台で効率的にダイエットする方法

    前回の記事「自転車で楽しくダイエット!サイクリングと食事管理で無理なく…

人気記事

  1. 使用目的で選ぶ!おすすめサイコン 【 サイクルコンピュータ 】 一覧
  2. 場所を取らない!クロスバイクやロードバイクの室内保管方法!
  3. パワー計測でペダリング改善!ロードバイクのパワーメーターとは?
  4. もう初心者とは言わせない!ロードバイクにカッコよく乗るテクニック
  5. パンク修理の必須アイテム!スポーツバイク用おすすめ携帯空気入れ!
  6. 見た目もこだわる!サイクルジャージのブランド一覧 35選 ①
  7. 簡単にできる!スポーツ自転車のリヤディレイラー調整方法!
  8. ロードバイク乗りにおすすめ!男のすね毛をツルツルにする人気脱毛法
  9. スポーツ自転車の盗難対策は?絶対に盗ませない方法!(ロードバイク・クロスバイク・MTB・マウンテンバイク)
  10. 憧れの最上級ロードバイク!32ブランドまとめ 欧州編

アーカイブ

  1. 自転車で楽しくダイエット!サイクリングと食事管理で無理なく痩せる

    初心者入門

    自転車で楽しくダイエット!サイクリングと食事管理で無理なく痩せる
  2. ロードバイクの異音発生メカニズム&異音の原因を突き止める方法!

    メンテナンス・修理・調整

    ロードバイクの異音発生メカニズム&異音の原因を突き止める方法!
  3. 世界最高の自転車ロードレース!ツール・ド・フランスの面白さとは

    ロードレースが面白い

    世界最高の自転車ロードレース!ツール・ド・フランスの面白さとは
  4. ロードレース 注目選手まとめ

    ロードレースが面白い

    ロードレース注目選手2016|スプリンターとクロノマン
  5. スポーツ自転車で挑戦!大人の競技「ブルベ」とは?必要な装備まとめ

    初心者入門

    大人の自転車イベント「ブルベ」とは?必要装備まとめ
PAGE TOP