どう選ぶ?ビンディングシューズ種類とペダル互換性 - ロードバイク

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最終更新日: 2017.06.4

どう選ぶ?ビンディングシューズの種類とペダル互換

ペダルにばちーん!とシューズがはまるビンディングはカッコいいですよね。その姿は自転車好きの小学生に「この人は本物だ」と思わせるような何かがあります(笑

皆さんスポーツ自転車に乗るならばビンディングは取り入れたいパーツだと思うので、購入する前に知っておきたい基本情報を書きます。

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ビンディングペダルとは?

ペダルにシューズをスキー板と同じ要領ではめ込んで固定できるペダルです。外す時はカカトを外側にひねるだけなので簡単です。脚の回転力をしっかりペダルに伝える為に使います。

主要ペダルメーカーは5社あり、クリートもそれぞれ独自のものを使わなければいけません。クリートとはシューズ裏にねじ止めしてペダルに固定される部品です。主にプラスチックで出来ており、歩くとすり減るので定期的な交換が必要な消耗品となってます。

ペダルとクリートは同じメーカーを使用しなければいけませんが、クリートのタイプによってはシューズに装着できない事があります。つまりシューズとクリートに互換性がなければ、シューズとペダルにも互換性がないという事になります。

ペダルとシューズの互換性

クリートとシューズには2穴、3穴、4穴の3つの規格があり、規格が合えば互換性があるという事になります。3つの規格の特徴をそれぞれまとめます。

2穴タイプ

シューズの裏に2つの穴があり2本のビスでクリートとシューズを固定するタイプです。「シマノ SPD」ペダルがこれにあたります。MTB用の規格なのでシューズもただの運動靴と同じ見た目をしており、クリートが靴底に埋まる作りになっているので普通に歩く事ができます。

ロードバイクにも使えますが固定力が中途半端なので、どちらかといえば街乗り用のクロスバイクやマウンテンバイクに向いています。価格はシューズもペダルも比較的安くなっています。
シマノSPD 2穴 ビンディングシューズシマノSPD 2穴 クリートシマノSPD 2穴 ビンディングペダル

3穴タイプ

シューズの裏に3つの穴があり3本のビスでクリートとシューズを固定するタイプです。「シマノ SPD-SL」「LOOK」「TIME」「Mavic」のペダルがこれになります。この中で「TIME」と「Mavic」のみ同じ形のクリートなので一緒に使えます。

多くのシューズメーカーが3穴タイプとなっており選択の幅が広いです。本格的なシューズになるので軽量で固定力も強いですが、クリートが靴裏から突き出していて非常に歩きにくいです。コンビニなどのツルツルした床では滑りやすくなります(笑 シューズによっては2穴にも対応していて、その場合は穴が5つになります。
シマノSPD-SL 3穴 ビンディングシューズシマノSPD-SL 3穴 クリート取り付けシマノSPD-SL 3穴 ビンディングペダル

4穴タイプ

シューズの裏に4つの穴があり4本のビスでクリートとシューズを固定するタイプです。「SPEEDPLAY」のペダルがこれになります。「SPEEDPLAY」は高価だけど機能が優れており人気があります。

しかし4穴のシューズは数が少なく選択肢が狭いです。ただ、3穴を4穴にするスペーサーがあるので、それを使用すれば3穴シューズでも「SPEEDPLAY」を使用できます。ちょっと重くなりますし、調整が面倒くさいのが難点ですが・・・。
スピードプレイ SPEEDPLAY 4穴 ビンディングシューズスピードプレイ SPEEDPLAY 4穴 クリートスピードプレイ SPEEDPLAY 4穴 ビンディングペダル

ペダルとシューズの互換性早見表

ペダルのメーカー 互換性があるシューズ
シマノ SPD 2穴 MTB用
シマノ SPD-SL 3穴 ロードバイク用
LOOK
TIME/Mavic
SPEEDPLAY 4穴 ロードバイク用

留め具のタイプ

ビンディングシューズはしっかりペダルを回せるように足にピッタリとフィットさせて使用します。普通の靴は少し大きめを履く人が多いと思いますが、ビンディングシューズはピッタリの大きさを選んだ方がいいでしょう。

また、足にピッタリとフィットさせるために締め付けを調整する機能が付いています。締め付け方は大きく3タイプあり、性能や価格が違ってきます。

紐タイプ

普通の靴と同じように紐で締めるタイプです。ビンディングシューズではあまり見ないタイプでちょっと珍しいです。締め付けの調整と着脱が少し面倒ではありますが、価格は比較的安いです。
ビンディングシューズ 留め具のタイプ 紐

ベロクロタイプ

シンプルなマジックテープ式ですね。着脱が簡単で細かい調整もすぐにできるようになっています。やや締め付ける力が弱いですが安価で初心者向きです。
ビンディングシューズ 留め具のタイプ マジックベルト

ラチェットタイプ

つま先の方はマジックタイプですが、一番上の甲の部分がラチェットタイプになっています。指でパチパチと簡単に調整できるので乗りながらの調整も簡単です。脱着も楽ですが価格がやや高くなります。
ビンディングシューズ 留め具のタイプ ラチェット

ダイヤルタイプ

ダイヤルを回してワイヤーを締め付ける仕組みになっています。ダイヤルが1つのタイプと2つのタイプがありますが、2つの方がより微調整しやすくなっています。脱着が簡単で重量を軽くでき、細かい調整もできるので一番高価なタイプです。多くのプロもこのタイプを使用しています。
ビンディングシューズ 留め具のタイプ ダイヤル式

素材の違い

ソール(靴底)の素材は樹脂製とカーボン製の2種類があります。樹脂製は安価でカーボン製は高価になる傾向があります。性能の違いはカーボンの方が軽くて硬いので、より軽快に足を回したりしっかりペダルを押し込めるようになります。中には基本樹脂製だけど、足裏の踏み込む部分だけカーボンといった製品もあります。

重量は大事?

結論から言えば軽くて高価なシューズと、重くて安価なシューズでそこまで走りに変化はありません。あったとしてもプロのレースで微妙な差がでる程度です。

ただ、締め付け具合や履き心地、デザイン性はやはり高価な方がいいと思います(笑 それよりも足の幅や甲の高さを合わせてフィット感を重視した方がいいです。同じサイズでもメーカーによって横幅、甲の高さなど細かい違いがあるので購入するときは必ず試着してからにしましょう。

まとめ

  • ビンディングを使うとよりペダルをしっかりと回せる。
  • ペダル&クリートとシューズは互換性があるものを揃える必要がある。
  • 留め具のタイプは4種類。
  • ソールの素材は樹脂製とカーボン製がある。
  • 購入するときはフィット感と使いやすさが大事なので必ず試着する。

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