乗っていたロードバイクから異音が発生したのでビンデシングペダルをシマノ「PD-5800 105」から「PD-6800アルテグラ」に取り換えました。いい機会なので実測重量や乗り比べた感想などを書いてきます。
実測重量
実測重量はPD-5800が左右ペアで277g、PD-6800が259gでした。ペアの重量差は18gで片方の重量差は9gになります。わずかな差ですが人力で回転させるクランクの先端に付いていパーツだと考えれば遠心力等の力でどこまで影響するのかは気になるところです。
価格
自転車用品の格安販売で知られている海外ネットショップサイト「Wiggle(ウイグル)」で調べた結果、2016年10月時点では「PD-5800 ¥7,041」で「PD-6800 ¥9,793」となっていて差額は¥2,752と微妙です。
ちなみにWiggleは海外のサイトなので為替の状況によって価格は変動します。ただ、現時点で国内のどのショップサイトより自転車用品が安いのでおススメです。
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乗り比べ
正直乗ってみて体感できる差はありません。時速50kmとかで走り続ける体力は無いので何とも言えませんが、平均的な体力では効果はほとんど感じませんでした。
ただ、クリート固定力はハッキリ差があります。PD-5800は力を入れなくてもパチンッと外れますが、PD-6800は固定力を最弱に調整しても足首に力を込めてひねらないと外れません。
外れ方もガチンッみたいな感じで固いです。なので街乗りや通勤など信号が多いところで使うにはPD-5800の方が便利かと思います。
素材 形 見た目
ボディの素材はどちらもカーボンで同じですし、形もほとんど変わりません。シャフトの色がPD-5800は黒塗装、PD-6800は銀メッキの仕上げになっています。気付かないほどの細かい部分でPD-6800がわずかに肉抜きされているので重量差があるのだと思います。
後はプレートの形が少し違うのと、アルテグラのロゴが見栄えがいい事ぐらいですかね(笑 コンポがアルテグラならペダルもアルテグラで揃えたくなりますね!
まとめ
- 重量差はわずかで体感できるほどの性能差は無い。ただし高速で走れる人には違いがわかるかも・・。
- 価格差は約¥3,000前後
- クリートの固定力はPD-6800が強い