ロードバイクにディスクブレーキは必要か?メリットとデメリット!

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最終更新日: 2017.06.2

ロードバイクにディスクブレーキは必要か?メリットとデメリット!

近年ディスクブレーキを搭載したロードバイク完成車が多く販売されています。そこでメリットとデメリットを挙げて、ディスクブレーキが本当に必要かどうか?をまとめてみます。

ロードバイクを新しく購入する際に、普通のキャリパーブレーキにするか、ディスクブレーキにするのか、選ぶ参考になればと思います。項目は「ディスクブレーキとは?」「メリットとデメリット」「プロは使ってるの?」「結論」です。

ディスクブレーキとは?

ディスクブレーキとは、ホイールのハブに取り付けた薄い金属板(ローター)を、ブレーキシューで挟み込んで速度を制御するブレーキです。制動力が強いので主にクルマやバイクに使われている方式です。

ロードバイクのディスクブレーキ見本

ロードバイクのディスクブレーキ

自転車では、悪路を走るのでよりバイクコントロールが重要なMTB(マウンテンバイク)に搭載されていましたが、近年ロードバイクにもディスクブレーキを搭載する流れになっています。今後普及するのか?注目される所です。

メリットとデメリット

キャリパーブレーキと比較しての、ディスクブレーキのメリットとデメリットを簡単にまとめました。

メリット

  • 制動力が強いので雨の日でもしっかり止まれる。
  • 長い下りでも手が疲れない。
  • バイクコントロールをしやすくなる。
  • 比較的安全に走行できる。

デメリット

  • 仕組みが複雑になるので価格が高くなる。
  • ローターが曲がらないよう扱いに注意が必要。
  • ディスク対応のホイールが少ない。
  • ホイールが重くなる。
  • 落車時にローターでケガする可能性がある。
  • メンテナンスや輪行が面倒になる。

これを見ると・・。必要かどうかは疑問ですね(笑 とにかく制動力は上がりますが、いろいろと面倒な事が多いですね。特にディスク対応ホイールが少ないのと、ホイールが重くなるのは痛いです。

プロは使ってるの?

2017年5月に行われている世界3大レースのひとつ「ジロ・デ・イタリア」を全コース視聴していますが、ディスクブレーキを使っている選手は見かけません。

さかのぼると、2015年8月にUCI(国際自転車競技連合)がプロロードレースでのディスクブレーキ使用を許可しました。そして、この流れをみた各メーカーがロードバイクにディスクブレーキを搭載して販売を始めたのです。

しかし、2016年4月のパリ〜ルーベでフランシスコ・ベントソ(スペイン、モビスター)が落車し、前走者のディスクブレーキのローターと接触し、脚にかなり深い傷を負った事を受けて、危険と判断しUCIはその使用を禁止しました。

2016年4月のパリ〜ルーベでフランシスコ・ベントソ(スペイン、モビスター)が落車し、前走者のディスクブレーキのローターと接触しかなり深い傷を負った

ローターでケガを負ったフランシスコ・ベントソ

その後、メディアでも議論は続きましたが、ブレーキローターの外周部に90度角を含まない、さらに面取り加工を施している事が条件に加えられて、2017年から再度ロードレースへのディスクブレーキ使用が認められています。

ディスクブレーキは儲かりそうなので、プロチームに機材を供給しているメーカーは搭載して走って欲しいと思いますが、プロ選手もあまり使ってないのが現状です。

結論

今後はディスクブレーキは普及するのか?う~ん・・。難しいですが、個人的にはあまりメリットを感じないのと、周りの自転車仲間もディスク搭載ロードを選ばないので普及はしないと思います。

MTBなら分かりますが、ロードバイクは現状のキャリパーブレーキでも制動力に不自由はないですからね。ただ女性など握力が弱い人はディスクブレーキはしっかり止まれるのでいいと思います。人によっては便利なツールになるんじゃないでしょうか。

結論をまとめると、積極的にディスクブレーキを選ぶ必要はないですね。元々、ユーザーが望んだものではなく、メーカーの都合(儲かる)でロードバイクに搭載する方向になったような気がします。ディスクブレーキ搭載のロードバイクにすると、後々キャリパーブレーキに換えるのは難しいです。購入するならばよく考えてからにしましょう!

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