ロードバイク、クロスバイクを購入して乗るのであれば、様々な備品アイテムが必要となります。そこで、スポーツ自転車で使うアクセサリーやパーツ類を、ライダーのレベルに合わせて「絶対に必要なアイテム」「必須ではないけど必要なアイテム」「長距離走るなら揃えたいアイテム」「レース志向ライダーのアイテム」とまとめました。
ロードバイク、クロスバイクの購入前、またスポーツ自転車初心者の方はチェックしてみてください。
絶対に必要なアイテム
まずは、スポーツ自転車には絶対に必要なアイテムからです。どれも重要なので、クロスバイク・ロードバイクを購入すると同時に揃えましょう。
【ペダル】
クロスバイクやロードバイクには、ぺダルが付いていないことがほとんどです。なのでペダルは別に購入しなければいけません。初心者にはシューズとペダルを固定するビンディング式ではなく、ママチャリと同じフラット式がおすすめです。
【フロントライト】
自転車にはフロントライトを装備することが法律で義務付けられています。しかしスポーツ自転車にはフロントライトは初期装備されていません。ライトはがないと夜道はかなり危ないですから、ライトはすぐに購入しましょう。 関連ページ
【空気入れ】
スポーツ自転車のタイヤの空気は抜けやすいです。クロスバイクなら1週間に1回、ロードバイクなら3日に1回のペースで空気圧調整が必要です。空気が抜けたまま走行すると、タイヤが細いのでパンクの確率は高まります。
【 鍵 】
高価なスポーツ自転車は、ちょっと目を離した隙に盗まれるか可能性があります。コンビニなどの短い時間でも鍵をかけるのは常識です。盗まれてから後悔しないようにしましょう。 関連ページ
【パンク修理セット】
スポーツ自転車のタイヤはママチャリに比べて細くパンクしやすいです。実際に自分も2年間で3回ほどパンクしました。今ではできるだけパンクしないように気を付けて走っているので、パンクはしなくなりましたが・・。
どちらにしろ、サイクリングの途中でパンクしても無事帰ってこれるようパンク修理セットは必須です。 関連ページ
【携帯空気入れ】
出先でのパンク修理後には、タイヤチューブに空気を入れる必要がありますよね。できるだけ軽量で携帯しやすく空気注入が簡単な携帯空気入れが必要です。個人的には、一瞬で空気を入れられるボンベ式が便利でおすすめです。 関連ページ
必須ではないけど必要なアイテム
絶対に必要ではないけれども、スポーツ自転車に乗るにはあった方がいいものです。個人的には必須に近いアイテムです。
【ヘルメット】
最近はカジュアルな服装とノーヘルで車道を走るスポーツ自転車をよく見かけます。しかし、スポーツバイクはスピードが出ますし、車道を走るのはそれなりの危険が伴います。感覚的にはノーヘルで原付バイクに乗るようなものです。個人的にヘルメットは限りなく必須のアイテムです。 関連ページ
【グローブ】
ヘルメットと同じくグローブも必須に近いアイテムです。走りながら転倒したときはまずは手のひらが地面につくことが多いので、アスファルトなどでズル剥け血だらけとうことも・・。後はハンドルを握るときのスベり止めにもなるので、グローブはそろえた方がいいでしょう。 関連ページ
【ツールボトル】
パンク修理キットなど常時携帯品を入れられてかさばらないツールボトルは便利です。 関連ページ
【サドルバッグ】
サドルバッグは容量が大きいので、パンク修理キットはもちろん突然の雨を防ぐレインウェアなど大き目の携帯品も収納できます。サドルの下に取り付けられるので、走行の邪魔にならないのもポイントです。 関連ページ
【テールライト】
フロントライトと違ってテールライトの装着は法律で義務付けられていません。ただし、夜間走行では後ろから来る車に存在を知らせるためにあった方がいいですね。ちなみにフロントライトは白色灯で、テールライトは赤色灯と決められています。 関連ページ
【室内保管用スタンド】
高価なスポーツ自転車は室内に保管するのが基本です。半年もすると外置きと室内保管では状態に違いが出てくるでしょう。また、盗難対策としても室内に置いた方が安心ですね。 関連ページ
【アーレンキー】
サイクリングなどの出先でポジションを調整したり、万が一の機械的トラブルに備えてアーレンキーを携帯しておくと安心です。軽量でかさばるものではありませんし、価格も安いので揃えておきましょう。 関連ページ
【簡単なメンテナンス用品】
自分でできる簡単なメンテナンスとしてチェーン清掃や各パーツへの注油、全体の清掃といったものがあります。定期メンテナンスはスポーツ自転車を長持ちさせるために重要です。その為の必要アイテムがいくつかありますが、どれも高価ではないので購入をおすすめします。 関連ページ
長距離走るなら揃えたいアイテム
スポーツ自転車で長距離走るロングライド。クロスバイクであれば50km以上、ロードバイクであれば100km以上は軽く走れます。ただし楽に遠くまで走るにはある程度の準備が必要です。
【ビンディングペダル】
ペダルとシューズを固定をするビンディング。それには専用ペダルが必要です。しかし、メーカーによって形や互換性が違うので、よく調べてから購入しましょう。 関連ページ
【ビンディングシューズ】
ビンディングを使うには専用シューズも必要です。ペダルとシューズを固定できればペダリングで引き足が使えるので、楽に走れるようになります。ロングライドを考えるならビンディングはぜひ導入しましょう。 関連ページ
【サイクルジャージ】
ぴったりと体に密着し、空気抵抗を減らしてくれるサイクルジャージは、暑い夏でも涼しく快適なのでおすすめです。お尻には衝撃吸収性が高いパッドが入っているので、長い時間スポーツ自転車に乗っていてもお尻が痛くなりにくいです。 関連ページ
【ドリンクボトル】
長距離走るなら喉が渇かなくても15~30分に1回の給水は必須です。特に暑い夏にボトルを持たずに出かけることは自殺行為といえるでしょう。水分が不足してハンガーノックにでもあれば動けなくなったり、熱中症で倒れることもあります。 関連ページ
【ボトルケージ】
水分補給用のドリンクボトルを使うなら、自転車フレームに固定するボトルケージが必要です。ボトルケージを取り付ければ、スポーツ自転車の全体的な見た目も引き締まりますよ。 関連ページ
【補給食】
水分補給と同じく、長距離走るなら走行途中で補給食を摂ることは常識です。スポーツ自転車の消費カロリーはかなり大きいので、ジャージの背中ポケットに1~2個忍ばせとくと安心ですね。 関連ページ
【サイクルコンピューター】
リアルタイムで走行速度を計測したり、走行距離やカロリー消費、心拍数、ペダル回転数(ケイデンス)をチェックできるのがサイクルコンピューターです。これがあると走る楽しさがアップします!長距離走行で無理のないペース配分のためにもあると便利ですね。 関連ページ
【アイウェア】
アイウェア(スポーツサングラス)はそこまで必要と感じないかもしれませんが、紫外線や乾燥、飛んでいる虫から目を守るのに役立ちます。実際に長距離をよく走る自分の自転車仲間は、ほとんどの人がアイウェアを使っています。 関連ページ
レース志向ライダーのアイテム
ロードレースに出場するために日々トレーニングに励むライダーには、ワンランク上のアイテムが必要です。
【パワーメーター】
パワーメーターはペダルを回すパワー数(ワット)をリアルタイムで計測できるアイテムです。また、ペダルを回す人の力を、どれだけ推進力に変換しているかの目安となるペダリング効率も計測できます。 関連ページ
【ローラー台】
室内でもロードバイクに乗れるローラー台は、トレーニングや雨の日も体を動かしたい人には必要です。信号に引っかかったりすることがないので、自分が決めた時間だけでずっと乗っていられたり、負荷を自分で調節できるなどのメリットがあります。 関連ページ
また、専用のローラー台(スマートトレーナー)を使えば、パソコンと連動してバーチャルの世界を世界中の人とライドできます。興味がある人は「Zwift(ズイフト)」で調べてみましょう。 関連ページ
【交換用ホイール】
ロードバイクの走行性能をグレードアップするにはホイール交換が最も効果があります。今使っているホイールよりもハイスペックなホイールを装備すれば、走りが軽くなりますよ。 関連ページ