ロードバイクなどのスポーツ自転車を購入したら、皆さんヘルメットも購入すると思います。ロードバイク、クロスバイクは速いスピードがでますし、マウンテンバイク(MTB)では悪路を走ることもあるのでヘルメットがないと危険です。特に車道を走るなら必須ですね!
そこで今回は間違えないヘルメットの選びのポイントをいくつか書きます。ヘルメットを買う前に読んで参考にしてください。項目は「価格での性能差」「装着してのサイズチェック」「シルエットや見た目の違い」「ヘルメットの寿命」「その他の注意点」です。
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価格での性能差
高価~安価なヘルメットにそこまでの性能差はありません。高価な方がわずかに軽いですが体感はできないでしょう。ただ、高価な方が精密にできていて見た目に高級感があります。
後は、風通しの良さや、小さな虫を通さない網が付いているなど細かい機能が違います。目安としては1万円くらい出せばしっかりしたヘルメットを手に入れられるでしょう。もちろん5千円くらいのヘルメットも普段使う分にはまったく問題ない性能です。
装着してのサイズチェック
人によって頭周りの長さは違いますが、形もいろいろです。おデコから後頭部までの長さ、左右の横幅の長さが違えば選ぶべきヘルメットも変わってきます。
日本人は前後より左右が長い人が多いので、大きめのサイズでも横幅がキツイという人が多いです。特に海外製のヘルメットは日本人の頭に合わないケースが多いです。
なので、サイズだけで判断せず必ず実際に試着してみてから購入しましょう。ポイントはやはり横幅です。縦幅は後頭部にあるダイヤルを回して調整できるので、ある程度は合わせられます。
そして、安いからと言ってネットだけで購入すると結構な確率で失敗するので気をつけましょう(笑 ちなみにアゴひもの長さや、微妙な位置も調整できます。
シルエットや見た目の違い
装着した際の見た目もヘルメットのメーカーやブランドによって違います。自分はキノコみたいにドーンっとヘルメットが目立つのが好きではないので、いろいろ試着しながら一番頭が小さく見えるヘルメットを選びました。
ちなみに選んだヘルメットは OGK KABUTO/REGAS-2 [オージーケーカブト/リガス2] です。横幅が広く日本人向けで、シルエットが小さく見えるし価格もそこそこなのでオススメです。(関連記事:ヘルメットのおすすめブランド 10選)
ヘルメットの寿命
ヘルメットの素材は硬い発砲スチロールなので非常に軽く丈夫にできていますが、経年劣化を起こしますので寿命は大体3年です。3年以上たてばもろくなって割れやすくなてしまうので、買い換えが必要です。そんな理由で、中古のヘルメットを買うのはやめた方がいいですね。
また、落車などで一度でも衝撃を受けたヘルメットも買い換えた方がいいでしょう。見た目は大丈夫でも中に亀裂が入っていると、いざという時に頭をしっかり守ってくれません。自分も軽い事故をした時に、見た目ではわかりませんでしたが、中に亀裂が入っていたのですぐに買い換えました。
その他の注意点
ロードバイク、クロスバイクに乗るときにアイウェア(サングラス)を付ける人は、ヘルメットとの相性も確認しましょう。ヘルメットと干渉してアイウェアがかけらえない場合があります。できればアイウェアと一緒にヘルメットを試着したいですね。
また、ロードレースの参加を検討している人はJFC公認モデルを選びましょう。ほとんどのヘルメットがJFC公認になっているので大丈夫だと思いますが、一応JFCシールが貼ってあるか確認した方がいいです。
まとめ
- 価格の差で性能の差は大きく違わないが、見た目と細かい性能が違う。
- ヘルメットは必ず試着してから購入する。
- ヘルメットの寿命は大体3年。衝撃を受けたときも要交換。
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