中古自転車とパーツの危険性

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最終更新日: 2023.11.25

中古のロードバイクやパーツ購入の注意点!古い自転車の危険性とは?

ロードバイクなどのスポーツ自転車やパーツは、普通の自転車にくらべて高価なのでできるだけ安く購入したいですよね。ヤフオクやメルカリといったサイトで中古を買う事を考えた人も多いと思います。

そこで、スポーツ自転車の完成車やパーツ、アクセサリーを中古で購入しても大丈夫なのか?どういった危険性があるのか?をまとめます。

中古で購入しても大丈夫?

スポーツ自転車やパーツを中古で購入するのは基本的にはやめた方がいいです。理由は、どういった使い方や保管がされたいたのかわからないからです。雑な人が適当に整備したかもしれませんし、転倒して見えない部分にキズやヒビが入っているかもしれません。また、雨の当たるとこに保管してあってサビや経年劣化があるかもしれません。使用するには危険な自転車やパーツが潜んでいるからです。

ただし、状態の良い物が安かったり、掘り出し物が見つかったりとお得な商品があるのも事実です。商品がどういった状況なのかを見極めた上で購入し、問題個所を自分でメンテナンスできれば中古に手を出してもいいのではないでしょうか。商品の状態を見極める眼と修理できる専門知識があれば中古購入もありです。

自転車を修理できる

考えられるリスク(危険性)とチェック項目

完成車やパーツなどで考えられる一番怖いリスクは乗車時に突然壊れる事です。高速で走っていたら落車して大けがしますし、車が多いところで転ぶと大事故につながります。もし中古を購入するのであれば、亀裂やヘコミなどの見た目の状態をまずはチェックしましょう。そして経年劣化した商品を避けるために何年前のモデルか?あるいはどのくらい使用していたのかを確認します。細かいサビや汚れもチェックした方がいいですね。

特にカーボン素材はアルミやクロモリに比べて割れやすく、落車で見えない内部に亀裂がある場合もあるので注意が必要です。アルミやクロモリは、いきなり折れたりしませんがカーボンは樹脂なので経年劣化やヒビで突然折れる事があります。耐用年数も金属に比べて短く、メンテナンスにもよりますが大体10年~20年くらいが目安です。

中古の自転車購入時は事前に細部をチェック

また、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク等の自転車には様々な規格がありますので、交換パーツを購入する時には規格が合っているか確認します。例えば、ホイールであればフリーハブ規格がシマノとカンパニョーロがありますし、取り付けられるスプロケットの歯数も年式やモデルで違います。持っているタイヤが適合するのかリム幅や規格もチェックした方がいいでしょう。

そして、「ジャンク品」と表示のある物は、特に注意が必要です。壊れているかすごく古くて使えるかの保証はしないという事なので、手を出さないのが無難です。

自転車本体の購入であれば直接売り主の所へ取りに行って人柄を見たり、どのように使っていたかを聞くといいです。交換した方がいいパーツなどがわかると思います。

特に注意が必要なパーツ

中古で購入する特に特に注意が必要なパーツは「フレーム」「ホイール」「ステム」などです。どのパーツも、カーボン素材は高価で壊れやすいのでよく見て購入しましょう。

フレーム

フレームは歪みくぼみ、割れ、キズ、サビを確認します。後、トップチューブなどサイズが自分の体に合っているかもかなり重要です!(参考記事:ロードバイク・クロスバイク購入のサイズ確認方法)高級モデルのロードバイクはハンドルの高さを決めるコラムをカットしている物もあります。極端に短いコラムだと乗った時にきつい姿勢になり、どうすることも出来ないので要確認です。

ロードバイクのコラムの高さ

コンポーネント

シフター、ブレーキ、変速機、クランクで構成されるコンポーネント。まずは変速がきちんと正確に動くかが重要ですね。また、ブレーキシューがすり減ってたり、チェーンが伸びていると交換の必要があります。その他、ディスクブレーキが油圧式の場合はオイル交換が必要な場合があり、電動式Di2は古い物だとバッテリーが劣化している可能性もあります。

ロードバイクのコンポーネント

ホイール

ホイールは乗り手の体重を支えながら常に地面の衝撃を受け高速で回転しているため消耗が激しく中古で買うには最も難しいパーツです。スポークの歪みやブレーキとの摩擦でリムがすり減ったりもしてます。よっぽどの上級者でない限り中古での購入はやめた方がいいです。

特にカーボンの場合は要注意。どんなキズがあるかわかりません。自分はチューブラーカーボンホイールですが、見えないカーボン部分がチューブラーテープの粘着力で剥げてしまっています。

もし購入するなら年式とどれくらい使われているかを確認しましょう。年式が新しく、見た目もきれいなら買ってもいいかもしれません。

ロードバイクのホイール

ステム・シートポストなどのパーツ

ステムやシートポストなどのパーツは、素材がアルミやクロモリならとりあえず問題ないでしょう。カーボンは割れやキズに注意。また、ネジが劣化たり強すぎる締め付けで伸びてしまっていると突然折れたりします。走行中だったら怖いですよね。購入後にネジを確認しましょう。(参考記事:ネジの締め付けトルクについて

ロードバイクのステム

中古の自転車用品が見つかるサイト

中古を買うならフリマサイトとオークションサイトがおすすめです。フリマサイトは売り手が設定した価格で買い手が即決購入できます。オークションサイトは買い手が欲しい値段をつけていって一番高い値段を提示した人が落札できます。どちらも事前に欲しいアイテムの落札相場を調べてから購入するのが安く手に入れるコツです。

フリマサイトなら「メルカリ」や楽天の「ラクマ」、「Yahoo!フリマ(旧paypayフリマ)」があります。オークションサイトならYahoo!の「ヤフオク」が有名です。その他、地域の近くで物の売り買いや、譲り合いができる「ジモティー」もあります。

まとめ

  1. スポーツ自転車やパーツの中古購入は専門的な知識がなければやめた方がいい。
  2. 購入するなら亀裂や劣化をチェックする。
  3. カーボン素材は特に注意する。
  4. サイズや規格も要確認。

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