乗り心地がかわる!クリンチャーホイールに使えるチューブラータイヤ

おすすめパーツ

最終更新日: 2017.06.3

乗り心地がかわる!クリンチャーホイールに使えるチューブラータイヤ

チューブラータイヤはクリンチャーにない利点がありますが、ホイールの構造が違うので多くの完成車には使えません。チューブラー用のホイールにしかチューブラータイヤをはめられないし、クリンチャータイヤもクリンチャー用法イールにしかはめられません。

しかし、クリンチャー用ホイールに取り付け可能な珍しいチューブラータイヤがあるので紹介します。「チューブラーを試してみたいけど、ホイールを買うのはお金がかかるし面倒だなぁ」って人はお試しで使ってみてはどうでしょうか?

【おすすめ関連記事】
パンク対策を考える!軽装でトラブルに対応

タイヤメーカー 特徴まとめ!
通勤通学におすすめタイヤ
ライドやレースにおすすめタイヤ
おすすめチューブラータイヤ
おすすめインナーチューブ

クリンチャーとチューブラーの違い

知っている人は飛ばしてください。構造的な違いは「スポーツ自転車で重要なタイヤの選び方!」に書いてます。ここでは感覚的な違いをザックリまとめます。まず、クリンチャーにないチューブラーの良さといえば「快適な乗り心地」ではないでしょうか。振動吸収性が高く、サドルやハンドルに細かい振動が伝わりにくいです。

次にパンクしにくい事ですね。構造上リム打ちパンクがありませんし、小石が刺さった場合などでもゆっくり空気が抜けるスローパンクになる事が多いです。後はタイヤとチューブが一体となっているので軽量にできる点でがありますが、今回紹介するチューブラータイヤはちょっと重くなってるので、その点はクリンチャーと変わらないかもしれないですね(笑

タイヤブランド[TUFO/テューフォ]

クリンチャーホイールに使えるチューブラータイヤを商品化しているブランドは「TUFO/テューフォ」といいます。チェコ共和国が発祥ののややマニアックなブランドです。

タイヤの性能はやや固めですが、チューブラーらしい乗り心地は体感できると思いますよ。ホイールへのはめる時は下の画像のように、タイヤ裏の凹凸がホイールのリムにガッチリとはまる仕組みになってます。

[TUFO/テューフォ]のチューブラークリンチャーの取り付け方法

紹介するクリンチャーホイール用チューブラーは4モデルあります。それぞれ性能や価格が違います。

C-Elite-Ride

[TUFO/テューフォ]C-Elite-Ride チューブラークリンチャータイヤ

耐パンク層とシリカ+トレッドコンパウンドを内蔵したトレッドタイヤです。耐パンク性能とグリップ性能が強化されています。太さが23Cの「C-Elite-Ride23」と、25Cの「C-Elite-Ride25」と2つのモデルがあります。価格は1番高いです。

目安価格:8,200円
サイズ:23C、25C
重量:315g、355g
適応リム内幅:13mm~15mm

AmazonでC-Elite-Rideを購入する
格安サイトWiggleでテューフォタイヤを購入する

C HI-COMPOSITE CARBON

C HI-COMPOSITE CARBON チューブラークリンチャータイヤ

耐パンク層とカーボントレッドコンパウンドは薄いトレッド使用と高耐久性を可能にし、理想的なショック吸収と耐パンク性能を維持しながら、転がり抵抗を減少させています。

目安価格:5,800円
サイズ:23C
重量:335g
適応リム内幅:記載なし

AmazonでC HI-COMPOSITE CARBONを購入する
格安サイトWiggleでテューフォタイヤを購入する

C-JET

C-JET チューブラークリンチャータイヤ

太さが19mmと細いトライアスロン用のタイヤです。650Cの「C-JET26」と、700Cの「C-JET27」と2つのモデルがあります。ロードバイクに使うなら700Cの「C-JET27」ですね。

目安価格:5,300円
サイズ:19C
重量:305g
適応リム内幅:13mm~15mm

AmazonでC-JETを購入する
格安サイトWiggleでテューフォタイヤを購入する

C-S33 PRO

C-S33 PRO チューブラークリンチャータイヤ

4つのモデルの中で最安値のモデルです。21Cで335gとそこそこ軽量なので、1番おすすめです。細かいトレッドパターンが、転がり抵抗軽減を実現しています。練習用タイヤとしても最適です。

目安価格:4,400円
サイズ:21C、24C
重量:335g、385g
適応リム内幅:13mm~15mm

AmazonでC-S33を購入する
格安サイトWiggleでテューフォタイヤを購入する

【おすすめ関連記事】
パンク対策を考える!軽装でトラブルに対応

タイヤメーカー 特徴まとめ!
通勤通学におすすめタイヤ
ライドやレースにおすすめタイヤ
おすすめチューブラータイヤ
おすすめインナーチューブ

性能を比較!ロードバイクのおすすめチューブラータイヤ 7選!性能を比較!ロードバイクのおすすめチューブラータイヤ 7選!前のページ

クリンチャータイヤ用のおすすめチューブ6選|スポーツ自転車次のページどれにする?クリンチャータイヤのおすすめチューブ 6選!Pedalista

関連記事

  1. どれを選ぶ!?3大コンポーネントメーカーの特徴 - カンパニョーロ編

    おすすめパーツ

    どれを選ぶ!?3大コンポーネントメーカーの特徴 – カンパニョーロ編

    ロードバイクに装備されている3大コンポーネントメーカー【シマノ・カンパ…

  2. どれを選ぶ!?3大コンポーネントメーカーの特徴 - スラム編 ロードバイク

    おすすめパーツ

    どれを選ぶ!?3大コンポーネントメーカーの特徴 – スラム編

    ロードバイクに装備されている3大コンポーネントメーカー【シマノ・カンパ…

  3. ホイール選びの参考に!30ブランドイメージまとめ part② アンブロシオ、ティーエヌアイ、ディーティー スイス、トーケン、トッポリーノ、ノヴァテック、ピーゼット レーシング、ファスト フォワード、フルクラム、エークラス

    おすすめパーツ

    ホイール選びの参考に!31ブランドイメージまとめ part②

    ロードバイクのホイールブランドの特徴や重量、価格をまとめて比較できるよ…

  4. 楕円リングの効果とは?メリットとデメリット・おすすめメーカー

    おすすめパーツ

    楕円リングの効果とは?メリットとデメリット・おすすめメーカー

    普通のクランクはチェーンリングが真円ですが、楕円リングは卵のような少し…

  5. 自転車チューブの選び方とおすすめ

    おすすめパーツ

    スポーツ自転車の素材別おすすめチューブと選び方|ロードバイク

    スポーツ自転車のクリンチャータイヤと一緒に装着するインナーチューブには…

  6. どれにする?クリンチャータイヤのおすすめチューブ 6選!Pedalista

    おすすめパーツ

    クリンチャータイヤ用のおすすめチューブ6選|スポーツ自転車

    クリンチャータイヤの中に入れるインナーチューブには、メーカーやモデルに…

人気記事

  1. もう読んだ?ロードバイクの自転車漫画 14作品 ① ペダリスタ
  2. ロードバイク・クロスバイクの盗難防止に!カギの選び方と種類
  3. 簡単にわかる!ボトルケージのおすすめブランド 6選・素材・選び方
  4. ロードバイクのアイウェアの種類と選び方!- スポーツサングラスのレンズなど
  5. 使用目的で選ぶ!おすすめサイコン 【 サイクルコンピュータ 】 一覧
  6. 15万円以内のロードバイク おすすめランキング! 2017年版 
  7. メンテナンスの必須アイテム!スポーツ自転車のおすすめチェーンオイル6選
  8. ドロップハンドル・ステム・シートポストの人気メーカー10選
  9. 人気上昇中のZwift【ズイフト】って何?室内で楽しく自転車に乗る!
  10. とっても重要!簡単なロードバイクのポジション調整方法 サドル高 etc・・

アーカイブ

  1. お尻の痛みを解消する!ロードバイクでの乗り方とサドル選びとは?

    おすすめパーツ

    お尻の痛みを解消する!ロードバイクでの乗り方とサドル選びとは?
  2. 実際どっちがいいの?ロードバイクのタイヤ 25Cと23C を選ぶ

    おすすめパーツ

    実際どっちがいいの?ロードバイクのタイヤ 25Cと23C を選ぶ
  3. 2016 UCIワールドチーム紹介①

    ロードレースが面白い

    2016UCIワールドチーム紹介 ①|海外ロードレース
  4. ホイール交換の効果

    未分類

    ホイール交換の効果と選び方|ロードバイク・グラベル・自転車
  5. 買う前に確認!スポーツ自転車のヘルメットを選ぶポイントとは!?

    ウェア・アクセサリー

    買う前に確認!ロードバイクのヘルメットを選ぶポイントとは!?
PAGE TOP