チューブラータイヤはクリンチャーにない利点がありますが、ホイールの構造が違うので多くの完成車には使えません。チューブラー用のホイールにしかチューブラータイヤをはめられないし、クリンチャータイヤもクリンチャー用法イールにしかはめられません。
しかし、クリンチャー用ホイールに取り付け可能な珍しいチューブラータイヤがあるので紹介します。「チューブラーを試してみたいけど、ホイールを買うのはお金がかかるし面倒だなぁ」って人はお試しで使ってみてはどうでしょうか?
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クリンチャーとチューブラーの違い
知っている人は飛ばしてください。構造的な違いは「スポーツ自転車で重要なタイヤの選び方!」に書いてます。ここでは感覚的な違いをザックリまとめます。まず、クリンチャーにないチューブラーの良さといえば「快適な乗り心地」ではないでしょうか。振動吸収性が高く、サドルやハンドルに細かい振動が伝わりにくいです。
次にパンクしにくい事ですね。構造上リム打ちパンクがありませんし、小石が刺さった場合などでもゆっくり空気が抜けるスローパンクになる事が多いです。後はタイヤとチューブが一体となっているので軽量にできる点でがありますが、今回紹介するチューブラータイヤはちょっと重くなってるので、その点はクリンチャーと変わらないかもしれないですね(笑
タイヤブランド[TUFO/テューフォ]
クリンチャーホイールに使えるチューブラータイヤを商品化しているブランドは「TUFO/テューフォ」といいます。チェコ共和国が発祥ののややマニアックなブランドです。
タイヤの性能はやや固めですが、チューブラーらしい乗り心地は体感できると思いますよ。ホイールへのはめる時は下の画像のように、タイヤ裏の凹凸がホイールのリムにガッチリとはまる仕組みになってます。
紹介するクリンチャーホイール用チューブラーは4モデルあります。それぞれ性能や価格が違います。
C-Elite-Ride
耐パンク層とシリカ+トレッドコンパウンドを内蔵したトレッドタイヤです。耐パンク性能とグリップ性能が強化されています。太さが23Cの「C-Elite-Ride23」と、25Cの「C-Elite-Ride25」と2つのモデルがあります。価格は1番高いです。
目安価格:8,200円
サイズ:23C、25C
重量:315g、355g
適応リム内幅:13mm~15mm
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C HI-COMPOSITE CARBON
耐パンク層とカーボントレッドコンパウンドは薄いトレッド使用と高耐久性を可能にし、理想的なショック吸収と耐パンク性能を維持しながら、転がり抵抗を減少させています。
目安価格:5,800円
サイズ:23C
重量:335g
適応リム内幅:記載なし
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C-JET
太さが19mmと細いトライアスロン用のタイヤです。650Cの「C-JET26」と、700Cの「C-JET27」と2つのモデルがあります。ロードバイクに使うなら700Cの「C-JET27」ですね。
目安価格:5,300円
サイズ:19C
重量:305g
適応リム内幅:13mm~15mm
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C-S33 PRO
4つのモデルの中で最安値のモデルです。21Cで335gとそこそこ軽量なので、1番おすすめです。細かいトレッドパターンが、転がり抵抗軽減を実現しています。練習用タイヤとしても最適です。
目安価格:4,400円
サイズ:21C、24C
重量:335g、385g
適応リム内幅:13mm~15mm
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