パンク修理の必須アイテム!スポーツバイク用おすすめ携帯空気入れ!

ウェア・アクセサリー

最終更新日: 2017.06.3

パンク修理の必須アイテム!スポーツバイク用おすすめ携帯空気入れ!

マウンテンバイクはパンクに強いですが、クロスバイクやロードバイクなどのスポーツバイクはパンクに弱いです。もし長距離走っていてパンクしたら困ってしまいますよね。

なので絶対に必要なのが自分でパンク修理できる道具です。例えば交換用チューブや携帯空気入れなどですね。そこで今回はおすすめできる高性能な携帯用空気入れを紹介します。携帯空気入れ購入の参考にどうぞ!

【おすすめ関連記事】
パンク修理に大活躍!インフレーターとCO2

携帯空気入れの選び方

携帯空気入れといっても様々なタイプがあります。どれが自分にとって使いやすく適しているのか?チェックする項目をあげました。携帯空気入れを選ぶ基準にしてください。

バルブ形式をチェック

まずはバルブ形式です。米式、英式、仏式の3タイプあり、ママチャリは英式で、ロードバイクやクロスバイクは仏式となります。バルブ形式と空気入れの形式が合ってないと使えないので注意です。

携帯空気入れの選びかた バルブ形式をチェック 仏式、英式、米式

たま~に、スポーツバイクでも安い自転車は仏式以外が使われているので、一応チェックしたほうが良いかもしれません。

携帯方法を考える

携帯方法は大きく分けて、①バッグに入れる方法、②自転車のフレームに取り付ける方法の2つがあります。そしてバッグもサドルバッグ、ツールボックス、リュックサックといろいろあり、入れ物の大きさに合わせて携帯空気入れを選ぶ必要があります。

自転車のフレームに取り付けるにしても、どの部分にどうやって取り付けるかで大きさなどが決まってきます。できればペダリングのジャマにならない場所がいいですね。このように携帯方法はあらかじめ決めておきましょう。

圧力ゲージはあったほうがいい?

ロードバイク、クロスバイクは普段タイヤ空気圧力をしっかり計測して入れますが、携帯空気入れにこの機能を付けると重くなって大きさもかさばります。

圧力測定ゲージ付きの携帯空気入れ

圧力測定ゲージ付きの携帯空気入れ

よっぽどの初心者で「空気圧はしっかり計測しないと心配!」って方は計測ゲージ付きがおすすめですが、適当に勘で空気を入れてもいいと思います。普段からタイヤを手で触って最適な空気圧を感覚で覚えておきましょう。

ポンプ式は体力が必要

携帯空気入れには、両手でシュコシュコと押し込んで使うタイプが多いですが、実はかなり腕の力と体力が必要です。ロードバイクやクロスバイクのタイヤ圧は高く、体重を使って空気を入れられないのは結構疲れます。

なので女性や体力に自信がない人は、ちょっと大きいですがフロアポンプのように床に置いて体重を使って空気を入れるタイプか、力が要らずお手軽なボンベ式がおすすめです。今回は全てのタイプを紹介します。

おすすめ携帯用空気入れ

それでは人気があり多くの人に支持されているおすすめ携帯空気入れを紹介します。また、分かりやすいように4つのタイプ別にまとめます。

  1. 軽量でコンパクトなスタンダードタイプ
  2. 力がない人でも体重をかけてしっかり空気を入れられるフロアポンプタイプ
  3. タイヤ圧を測定できる気圧ゲージ付タイプ
  4. ボンベ式など特殊タイプ

トピーク/スタンダード

最大160psiまで空気を入れられる丈夫なアルミシリンダーとアルミ合金製サムロック機構を搭載している携帯空気入れです。また、ボトルゲージのネジを使用してフレームに取り付け可能。丈夫で高圧まで対応している携帯ポンプが欲しい人におすすめです。

トピークの軽量な携帯空気入れ

目安価格:1,800円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:22cm
重量:115g
最大空気圧:160psi
カラー:シルバー
トピークの携帯空気入れをAmazonで購入する

エアボーン/スタンダード

重量59g、長さ10cmととにかく軽量でコンパクトな携帯空気入れです。ただし、フレームに取り付ける事はできないのでサドルバックなどに入れて携帯しなければなりません。まあ、容量が小さいツールボックスにも楽々入るので、その点は大丈夫でしょう。カラーが鮮やかで8色の中から選べるのも特徴です。

air bone(エアボーン) スーパーミニポンプ 自転車の携帯空気入れ

目安価格:2,200円
車体取付:不可
長さ:10cm
重量:59g
最大空気圧:100psi
カラー:ブラック、シルバー、レッド、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク
エアボーンの携帯空気入れをAmazonで購入する

AiraceUSA/スタンダード

仏式、米式、英式と全てのバルブに対応した携帯空気入れです。アルミボディは94gとそこそこ軽量で、38cmまで伸びるのポンプで最大空気圧100psiまで耐えます。また、バルブを傷つけないように先端はゴムホース式で使用することも可能。また、カラーは5色あり愛車のカラーにも合わせやすいですね。

AiraceUSAの携帯空気入れ

目安価格:1,400円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:17cm
重量:94g
最大空気圧:100psi
カラー:シルバー、ホワイト、ブルー、イエロー、レッド
AiraceUSAの携帯空気入れをAmazonで購入する

Bluesim/スタンダード

価格が約3,000円とちょっと高いですが、内部加圧テクノロジーが搭載されており、体力に自信がない人でも比較的簡単に扱えます。そして最大空気圧は260PSIと最高性能を誇ります。

また、特殊なアルミ合金やステンレス合金を駆使して非常に丈夫にできており、ノズルはホース式で空気を入れやすくなっています。

Bluesimのスポーツバイク用携帯空気入れ

目安価格:3,000円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:19cm
重量:140g
最大空気圧:260psi
カラー:ブラック
Bluesimの携帯空気入れをAmazonで購入する

ブリヂストン/フロアポンプ

重量200g、長さ34cmとややかさばる感じですが、それだけ普通の空気入れに近い感じで楽に空気を入れる事ができます。もちろん折り畳み時にフレーム取り付けが可能。気圧ゲージも付いているのも嬉しいですね。とにかくパンクしたら楽にしっかりと空気を入れたい人におすすめです。

ブリジストンの携帯空気入れ フロアポンプタイプ

目安価格:2400円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:34cm
重量:200g
最大空気圧:150psi
カラー:ブラック
ブリジストンの携帯空気入れをAmazonで購入する

パナレーサー/フロアポンプ

携帯ポンプとしての性能バランスが良く、定番商品として多くの人に愛用されている携帯空気入れです。比較的軽量でコンパクトですが、フットステップ付きのセミフロアポンプとなっており、体重を使ってしっかりと空気を入れられます。この性能で価格も約1,500円とリーズナブルです。

パナレーサーのスポーツバイク用携帯空気入れ フロアポンプ

目安価格:1500円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:34cm
重量:約200g
最大空気圧:約120psi
カラー:シルバー
パナレーサーの携帯空気入れをAmazonで購入する

AoSky/空気圧ゲージ付

重量がかさばらない小型の簡易気圧測定ゲージが搭載されている携帯空気入れです。また、高品質アルミ合金製のボディは丈夫で耐久性があります。できるだけサイズが小さく、軽量な気圧計測ゲージ付きが欲しい人はこの商品がおすすめです。

AoSkyの空気圧測定式自転車用携帯空気入れ

目安価格:1,700円
車体取付:ボトルケージ位置に取付可能
長さ:28cm
重量:130g
最大空気圧:120psi
カラー:ブラック、ブルー
AoSkyの携帯空気入れをAmazonで購入する

CO2ボンベ&インフレーター

ボンベは使い捨てなので長い目で見るとコストがかさみますが、力を使わずに素早く空気を入れられるアイテムです。自分もこれを使っていますが、もう普通の携帯空気入れを使う気にはなれません。重量は1本16gと非常に軽く、大きさもコンパクト!サドルバッグやツールボックスにも余裕で収納できます。

使い方も簡単ですが、注意点がいくつかあるので次の記事では「インフレーターとCO2ボンベの使い方」について書きたいと思います。空気が一瞬で入るのでボンベの中身を全て入れるとタイヤが破裂しちゃうんですよねぇ・・。

CO2ボンベ&インフレーター スポーツバイク用携帯空気入れ

目安価格:2,000円(インフレーター&CO2ボンベ16g×4本セット)
重量:16g
インフレーター&CO2ボンベをAmazonで購入する

TNI/ハイブリッドポンプ

基本的にCO2ボンベを使って空気を入れる仕組みですが、もしCO2ボンベが無くなってしまった場合には携帯ポンプとしての機能も備えた空気入れです。

ロードバイクやクロスバイクの初心者でありがちなのが、パンク修理はしたもののチューブがリムに噛みこんでたり、ねじれてたりして、短い距離で何度もパンクを繰り返すことです。そんな時の保険にこのアイテムを携帯しておくと便利ですね。

TNI のハイブリッド携帯空気入れ 携帯ポンプ

目安価格:2,200円
車体取付:不可
長さ:12cm
重量:63g
最大空気圧:100psi
カラー:ブラック
TNIの携帯ハイプリッド空気入れをAmazonで購入する

【おすすめ関連記事】
パンク修理に大活躍!インフレーターとCO2

2017 UCIワールドチームガイド!移籍情報・注目選手・使用マシン ③2017 UCIワールドチームガイド!移籍情報・注目選手・使用マシン ③前のページ

自転車のパンク修理に大活躍!インフレーターとCO2ボンベの使い方次のページ自転車のパンク修理に大活躍!インフレーターとCO2ボンベの使い方

関連記事

  1. 雨の日もサイクリング!スポーツバイク用レインウェアの特徴と選び方

    ウェア・アクセサリー

    雨の日もサイクリング!スポーツバイク用レインウェアの特徴と選び方

    通勤通学や自転車旅、ロードレースでは、雨の日でもロードバイクやクロスバ…

  2. 必須アイテム!サイクルグローブの選び方 ロードバイク/クロスバイク

    ウェア・アクセサリー

    必須アイテム!サイクルグローブの選び方 ロードバイク/クロスバイク

    ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクでは必須アイテムであるサ…

  3. 買う前に確認!スポーツ自転車のヘルメットを選ぶポイントとは!?

    ウェア・アクセサリー

    買う前に確認!ロードバイクのヘルメットを選ぶポイントとは!?

    ロードバイクなどのスポーツ自転車を購入したら、皆さんヘルメットも購入す…

  4. 使用目的で選ぶ!サイクルコンピュータのおすすめ情報

    ウェア・アクセサリー

    サイコン【サイクルコンピュータ】ってどんな機能があるの?

    クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車を購入すると、欲しくなっ…

  5. ガーミンだけじゃない!高性能GPSサイコンメーカーが続々登場

    ウェア・アクセサリー

    ガーミンだけじゃない!高性能GPSサイコンメーカーが続々登場

    一昔前はサイクルコンピュータ(サイコン)といえば、価格で選ぶならキャッ…

  6. 本当に必要!?自転車ウェアの機能と選び方 - サイクルジャージ

    ウェア・アクセサリー

    本当に必要?自転車ウェアの機能と選び方|サイクルジャージ

    サイクルジャージやサイクルパンツといった自転車ウェアって見た目が変わっ…

人気記事

  1. 【画像】で解説!ロードバイクのバーテープをきれいに交換する方法!
  2. 自転車のホイール交換!シマノ・カンパ・フルクラムの違いを比較
  3. アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 31選 part.3
  4. 3大コンポーネント価格と重量 比較一覧表 【シマノ/カンパ/スラム】
  5. ホイール選びの参考に!30ブランドイメージまとめ イーストン、ウルサス、エキノクス、エンヴィ、カンパニョーロ、ゴキソ、コリマ、ジップ、シマノ、スピナジー
  6. ヘルメットのおすすめブランドメーカー 10選! | ロードバイク
  7. 初心者入門や完成車情報に!おすすめしたいロードバイク関連の本
  8. プロファイルデザイン、ヘッド、ボーマ、ボントレガー、マヴィック、ミケ、ミュラー、ライトウェイト、レイノルズ、ロルフプリマ
  9. アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 32選 part.2
  10. 最高速度を引き上げる!ロードバイクのスプリント術!

アーカイブ

  1. みんなで楽しくサイクリング!一緒に走れる自転車仲間の探し方

    初心者入門

    みんなで楽しくサイクリング!一緒に走れる自転車仲間の探し方
  2. ロードレース 注目選手まとめ

    ロードレースが面白い

    ロードレース注目選手2016|スプリンターとクロノマン
  3. ロードバイクのドロップハンドル!形状とサイズ&失敗しない選び方

    おすすめパーツ

    ロードバイクのドロップハンドル!形状とサイズ&失敗しない選び方
  4. お尻の痛みを解消する!ロードバイクでの乗り方とサドル選びとは?

    おすすめパーツ

    お尻の痛みを解消する!ロードバイクでの乗り方とサドル選びとは?
  5. 長距離走っても大丈夫!ロードバイクでのつらい膝の痛み解消法とは?

    初心者入門

    長距離走っても大丈夫!ロードバイクでのつらい膝の痛み解消法とは?
PAGE TOP