ロードバイク・クロスバイクで必須!初心者でもわかるパンク修理方法

ロードバイク・クロスバイクで必須!初心者でもわかるパンク修理方法

ロードバイク・クロスバイクは普通の自転車に比べてパンクしやすいので、自分でパンク修理するスキルは必須です。もし、そのスキルが無く、パンク修理セットを持っていない場合、サイクリング中にパンクしたらどうしようもありません。

そこで今回は、誰でもわかるように画像付きでクリンチャータイヤのパンク修理方法を書きます。パンクを経験する前に家で1回練習しておくと安心ですよ!

【おすすめ関連記事】
できるだけ軽装なパンク対策を考える
ロードバイクで重要なタイヤの選び方!
クリンチャータイヤのおすすめチューブ 6選

ホイールを外す

まずはホイールの外し方です。前輪はクイックレバーさえ緩めれば簡単に外せますが、後輪はちょっとだけコツがあります。知っている人は飛ばしてください。

ブレーキキャリパーのレバーを開く。 ロードバイクやクロスバイクのホイール外し方。

ホイールを外す前に、ブレーキキャリパーのリリースレバーを上に回してブレーキシューの幅を拡げます。この作業をやっておかないと、タイヤがブレーキシューに引っかかってホイールを外せません。

クイックレバーを回して緩める ディレイラーを上げてホイールを外す。 ロードバイクやクロスバイクのホイール外し方。

次にクイックレバーを回して緩めます。あまり緩めすぎるとレバーとナットが外れてしまって、細かいバネを見失ってしまう事があるので注意。

ディレイラーを上げてホイールを外す。 ロードバイクやクロスバイクのホイール外し方

フロントギアをアウター(外側の大きいギヤ)に、リヤギヤをトップギヤ(1番外側のギヤ)に合わせます。そして、手が油で汚れないようディレイラーを持って後ろに引きます。そして、ホイールを下に押すとスプロケットが外れます。

サドルを持ち上げてホイールを抑えて外す。ブレーキキャリパーのレバーを開く。 ロードバイクやクロスバイクのホイール外し方。

後はそのままホイールを下に押してそっと引き抜けば簡単に外せます。ホイールを外した車体は、サドルとハンドルを下にして置いておくと安定しますし、ディレイラーが傷つきません。

パンクしたチューブを取り出す

クリンチャータイヤはチューブを交換すればパンク修理ができるので簡単です。まずは穴の開いたチューブの取り出し方を解説します。

リムナットを外してバルブコアを緩める。 パンクしたチューブを取り出し方。。

バルブを固定しているリムナットをくるくる回して外します。リムナットはついていない場合もあります。そして、バルブコアを緩めて空気を全部抜きます。

タイヤレザーをリムとタイヤの間に差し込む。リムナットを外してバルブコアを緩める。 パンクしたチューブの取り出し方。

1本目のタイヤレバーをリムとタイヤの間に差し込み、下に倒して固定します。次に1本目のタイヤレバーから10~15cm離れた位置に2本目のタイヤレバーを差し込んで下に倒せば、タイヤの片側のビードがリムから外れます。そしてそのままタイヤの片側を全周リムから外します。

タイヤの中のチューブを引っ張り出す。パンクしたチューブの取り出し方。

ホイールから抜いてチューブを引っ張り出します。チューブを全部引っ張り出したら最後にバルブをホイールから抜きます。

タイヤの裏面に異物がないか確認する。パンクしたチューブの取り出し方。

パンクの原因となった異物がタイヤの内側にないかしっかり確認しましょう。もし異物があれば完全に取り除きます。この確認は非常に大事で、怠ると連続パンクの原因になりますよ。

リムテープのズレや傷も確認する。パンクしたチューブの取り出し方。

そしてリムテープにズレや破れがないかもチェックします。リムテープはリムから突き出たスポークの上にかぶせ、チューブを守る役目をしています。また、ホイールによってはリムテープは不要です。

新しいチューブを入れる

新しい予備チューブをタイヤに入れていきます。チューブを傷つけないように慎重に作業しましょう。

チューブに少しだけ空気を入れる。リムテープのズレや傷も確認する。パンクしたチューブの取り出し方。

予備チューブに少~しだけ空気を入れると作業がしやすくなります。

まずはバルブをホイールに差し込む。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

バルブをホイールの穴に奥まで入れます。

チューブを全てタイヤとホイールの間に入れる。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

バルブ周りからチューブをそっとタイヤに真っ直ぐ入れていきます。この作業は非常に重要で、チューブをねじれたまま入れたり、強引に入れると、またすぐにパンクしてしまいます。この作業で失敗して何度もパンクするのは初心者あるあるです。

タイヤのビードをリムに入れる。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

チューブを傷つけないようにタイヤをリムにはめていきます。手の力でビードがはまらないようになったら、チューブの空気を全て抜いてタイヤレバーではめ込んでもいいでしょう。

チューブの噛み込みやネジレを慎重に確認する。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

タイヤが全てリムに収まったら、リムとタイヤの間にチューブが挟まっていないかしっかり確認します。

チューブがタイヤとリムに噛み込んだ悪い例。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

チューブが挟まっていると、即パンクにつながります。この確認は絶対に外せない作業です。きちんと行いましょう!

空気を規定値まで入れたら作業完了。タイヤに新しい予備チューブを入れる方法。

最後に8割程度空気を入れてからチューブを馴染ませます。そして一回空気を全て抜き、その後に規定値まで空気を入れるとパンク修理は完了です。慣れると全ての工程を10~15分でできるようになります。

予備チューブをAmazonで購入する
タイヤレバーをAmazonで購入する
携帯エアポンプをAmazonで購入する
サドルバッグをAmazonで購入する

パンク修理に便利なアイテム

パンク修理を早く簡単にする便利アイテムを2つ紹介します。自分は2つとも使用していますが、便利すぎて今では手放せません(笑

CO2ボンベとインフレーターを使うと空気を入れるのが楽で早い。

携帯ポンプで空気を入れるのは重労働です。そこで「CO2ボンベとインフレーター」を使えば一瞬で空気を入れられます。軽くてコンパクトなので携帯もしやすいです。(関連記事:CO2ボンベとインフレーターの使い方

CO2ボンベをAmazonで購入する

パンクを一瞬で修理できるクイックショット。

パンク補修材をチューブに注入する事で穴をふさいでくれるのが「クイックショット」です。使い方はバルブに刺して押し込むだけです。今まで2回使いましたが、どちらもうまくパンク修理できました。ただ、応急処置なので家に帰ったらチューブ交換が必要です。

クイックショットをAmazonで購入する

予備チューブがない時は?

予備チューブがない時は、空気漏れの穴をパッチでふさぎます。初心者の人はパンク修理が不完全で連続パンクする事も・・。でも予備チューブはもうない・・。そんな時の為にパッチキットも携帯しておくといいでしょう。

水にチューブを付けて空気漏れの位置を確認する。予備チューブがない時はパッチを使って修理する。

まずは穴の位置を確認します。空気を入れて水に付ければ気泡ですぐわかりますが、出先だと水がない事も多々あります。そんな時は、空気を入れて空気の漏れを音や指先の感覚で確認するしかないですね。

チューブをヤスリで擦って下地を磨く。予備チューブがない時はパッチを使って修理する。

穴の位置を特定したら、パッチがしっかり密着するように半径2cm程を紙やすりで磨きます。紙やすりはパッチキットに入っています。

パッチで穴をふさぐ。予備チューブがない時はパッチを使って修理する。

パッチの中心と穴を合わせて端から隙間なく貼っていきます。接着剤を使うタイプの場合、塗ってから少し時間をおき、半乾きの状態で貼るのがコツです。

タイヤレバーでしっかりパッチを押さえて仕上げる。予備チューブがない時はパッチを使って修理する。

最後にタイヤレバーの丸みのある部分で良く押さえてパッチを密着させます。空気を入れてみて漏れがなければ空気を抜いてタイヤに装着しましょう。

パッチキットをAmazonで購入する

ホイールをはめる

ホイールをはめる作業も慣れてしまえば簡単です。前輪はただクイックリリースで固定するだけなので、後輪のはめ方だけ簡単に解説します。

ディレイラーを上げてホイールを取り付ける。

スプロケットのトップギアとチェーンを合わせます。そしてディレイラーを軽く後ろに引いて車体の重みを利用してはめ込みます。上手くはまったら、後はクイックリリースで固定するだけです。

ブレーキキャリパーを下げる。ホイールの取り付け方。

ホイールがはまったら、ブレーキキャリパーのレバーを下に回してブレーキシューの幅を狭めます。意外と忘れやす作業なので注意です。

【おすすめ関連記事】
できるだけ軽装なパンク対策を考える
ロードバイクで重要なタイヤの選び方!
クリンチャータイヤのおすすめチューブ 6選

関連記事

  1. 簡単にできる!スポーツ自転車のリヤディレイラー調整方法!

    メンテナンス・修理・調整

    簡単にできる!ロードバイクのリヤディレイラー調整方法!

    スポーツ自転車は使っていくうちにワイヤーが伸びて、変速が微妙にギクシャ…

  2. ボルトの締めすぎはダメ!締め付けトルクが重要な理由とは?

    メンテナンス・修理・調整

    ボルトの締めすぎはダメ!締め付けトルクが重要な理由とは?

    スポーツ自転車はハンドルやサドルなど、パーツを組み合わせるのに多くのボ…

  3. メンテナンスの必須アイテム!スポーツ自転車のおすすめチェーンオイル6選

    メンテナンス・修理・調整

    スポーツ自転車チェーンオイルの選び方とおすすめメーカー6選

    ロードバイクのクロスバイクのチェーンは剥き出しになっているので汚れやす…

  4. トラブルが多いパーツ!ボトムブラケットの規格&BB30の異音問題

    メンテナンス・修理・調整

    トラブルが多いパーツ!ボトムブラケットの規格&BB30の異音問題

    スポーツ自転車の数あるパーツの中でもBB(ボトムブラケット)は、異音な…

  5. 自転車ホイールの振れ取り手順とやり方!おすすめ振れ取り台

    メンテナンス・修理・調整

    自転車ホイールの振れ取り手順とやり方!おすすめ振れ取り台

    どんな高額なホイールでも長年使っていれば、わずかに振れ(ゆがみ)がでて…

  6. 【画像】で解説!スポーツ自転車のブレーキワイヤーの交換方法!

    メンテナンス・修理・調整

    【画像】で解説!ロードバイクのブレーキワイヤーの交換方法!

    ロードバイクなどのスポーツ自転車は、ワイヤー式のリムブレーキが主体です…

人気記事

  1. 最高速度を引き上げる!ロードバイクのスプリント術!
  2. アイウェア選びに役立つ!ブランド一覧 31選 part.3
  3. 誰でもできる!ロードバイクで疲れず高速巡行するコツとは!?
  4. 2017 UCIワールドチームガイド!移籍情報・注目選手・使用マシン ⓵
  5. 人気上昇中のZwift【ズイフト】って何?室内で楽しく自転車に乗る!
  6. ブランドイメージまとめ 欧州1
  7. もう初心者とは言わせない!ロードバイクにカッコよく乗るテクニック
  8. 【画像】で解説!ロードバイクのバーテープをきれいに交換する方法!
  9. パワー計測でペダリング改善!ロードバイクのパワーメーターとは?
  10. 使用目的で選ぶ!サイクルコンピュータのおすすめ情報

アーカイブ

  1. ホイール関税返金キャンペーン&コンポが45%オフ|その他セール情報

    格安SALE・新商品情報

    ホイール関税返金キャンペーン&コンポが45%オフ|その他セール情報
  2. 使用目的で選ぶ!サイクルコンピュータのおすすめ情報

    ウェア・アクセサリー

    サイコン【サイクルコンピュータ】ってどんな機能があるの?
  3. シマノ 電動コンポ[Di2] 電池残量の確認方法と充電のやり方!

    メンテナンス・修理・調整

    シマノ 電動コンポ[Di2] 電池残量の確認方法と充電のやり方!
  4. オリジナルの1台を!ロードバイクのフレームをカラーオーダーする

    完成車情報

    オリジナルの1台を!ロードバイクのフレームをカラーオーダーする
  5. 2017 UCIワールドチームガイド!移籍情報・注目選手・使用マシン ⓵

    ロードレースが面白い

    2017 UCIワールドチームガイド!移籍情報・注目選手・使用マシン ①
PAGE TOP